体にいい油

えごま油を超えちゃった?チアシードオイルの人気の秘密【まとめ】

チアシードオイルは、「スーパーフード」とも呼ばれている大人気のチアシードから搾れる油です。(詳しくはシソ科ミント族の植物「チア」の種子)

αリノレン酸が多いダイエット食材「チアシード」についてのまとめ亜麻やえごまの種子に多く含まれている健康成分「αリノレン酸」の含有量が凄い、ということで注目されているのがチアシードです。 見た目...

チアシードはテレビでも紹介されてかなり注目が集まっているので知っている人も多そうですが、そこから搾れる「チアシードオイル」の存在はそれほど広まってはいません。

かくいう私も「えっ!オイルってあったんだ」と知ったときに驚いた一人(笑)今回はそんな謎の多い油「チアシードオイル」についてまとめてみました。

αリノレン酸の含有量が1番のチアシードオイル

チアシードオイルの1番魅力的な点をまず言ってしまうと、現代人が摂りたいオメガ3系列の脂肪酸「αリノレン酸」がぶっちぎりで多いこと。

当ブログでもαリノレン酸が多い体にいい油ということで「亜麻仁油」「えごま油」をおすすめしていますが、チアシードオイルにはこの2つの油と同等かそれ以上のαリノレン酸が含まれているのです。

【いい油の選び方】よく使う油の脂肪酸組成のまとめ』にも載せていますが、αリノレン酸含有量は、亜麻仁油は50%以上、えごま油は50~60%以上となっています。

そしてチアシードオイルは60%以上。

もちろん商品によって差がありますが、大体えごま油と同等の含有量を誇っていると思っていいでしょう。

何というか「αリノレン酸を多く含む油はまだ他にもあったのか…!」という驚きが凄いです。

これまで体にいい油の二大巨頭のイメージだった亜麻仁油、えごま油ですが、これからはそこにチアシードオイルを加えてもいいんじゃない?なんて思ってしまいます。

チアシードオイルに期待できる効果とは?

チアシードオイルは、当然原材料であるチアシードの効果がそのまま期待できると言えます。

オメガ3(αリノレン酸)の他、ミネラルやアミノ酸が豊富なので、非常に栄養価の高いオイルと言うことができますね。

αリノレン酸は体内で10~15%がDHA・EPAに変わります。そのオメガ3(αリノレン酸・DHA・EPA)の健康効果は偏った食生活を送る現代人には必須となるものです。

たとえば…

  • 脳や目の健康を保ち、神経系のトラブルを回避!
  • 物忘れや認知症予防にも効果大!
  • 血管環境を良くして血液をサラサラに!
  • 動脈硬化や心疾患の予防にも効果を発揮!

など。

また現代のさまざまな病気は、日常摂りすぎているオメガ6系のリノール酸による炎症が原因であるという研究結果があります。

そのリノール酸に対抗する、全く逆の働きをしてくれるのがαリノレン酸を含めたオメガ3脂肪酸なんです。

オメガ6に偏った食生活をオメガ3に近づけることで、現代のあらゆる病気を予防することに繋がるんですね。

またチアシードには独自の特徴として、抗酸化作用の高いポリフェノールの一種「ロズマリン酸」が含まれています。健康面への好影響はもちろん、老化防止など美容効果が高いのも嬉しいポイントです。

間違いのないチアシードオイルの使い方

繰り返しになりますが、チアシードオイルは亜麻仁油やえごま油と同じαリノレン酸が多いオメガ3系の油です。

このオメガ3はさまざまな面で健康に良い働きをしてくれる反面、酸化に弱いという難点があります。そう、加熱に弱いのです。

ですからその栄養成分を100%効果的に摂取するには、やはり「生での摂取」が一番。ドレッシングに利用したり、調理後の料理に垂らして使うのがおすすめです。

(因みにその味ですが、無味無臭と言われていますが、やっぱり魚臭いそうです…やっぱりそこは同じなんですね。)

しかし、チアシードオイルは酸化防止効果の高いビタミンEが豊富なので少しの加熱ならOKとのこと。

サッと炒める程度なら気にすることはないそうです。(長時間の加熱や揚げ物はNG)

亜麻仁油やえごま油は基本加熱はNGなので、別に加熱用の油を用意する必要がありますが、「油は軽く炒める程度しか使わない…」というご家庭では、チアシードオイルが1本あればいいかもしれませんね。

買うときの注意点について

チアシードオイルは、さまざまなメーカーからたくさんの種類が販売されています。

調べてみると、商品によってかなり価格に差があることが判明。

例えば250mlで1,600円のもの、200mlで4,000円のもの、100mlで3,000円のもの等など…。

産地やブランドや製造方法などによって価格に違いがあるのは当然のことですが、それにしてもこの差は激し過ぎでは?(汗)

1つ確かなことは「かなり値が張るオイル」ということです。亜麻仁油やえごま油よりもお高いものが多いですね。

そうして値段が高く、さらにその値段がバラバラだとどの商品を選べばいいの?と分からなくなってしまいませんか?そんなときは、とりあえず以下の点をチェックして、クリアしているものを選ぶといいでしょう。

  • オーガニックのもの。有機JAS認定されたもの
  • 低温圧搾法(コールドプレス)で抽出したもの
  • 原材料に余計な成分が混じっていないもの

これらをチェックして、安心できるチアシードオイルを選んでくださいね。

※価格は高めですが、人気も高く、品質の良さそうなチアシードオイル↓

チアシードオイルは体にいい油と言える?

チアシードオイルは、亜麻仁油やえごま油が体にいい油と言われる所以でもある「αリノレン酸」を豊富に含んだ油です。

それゆえに上記2つの油と並んで、オメガ3系の「体にいい油」と言うことができるでしょう。

オメガ3だけでなくほかの栄養素が満載なところも魅力です。

ただ、そこであえてネックな点を言わせていただくと、チアシードオイルには「リノール酸が20%程度」含まれています。

亜麻仁油やえごま油にはリノール酸は15%程度ですので、チアシードオイルのほうが少し多いということになりますね。

ただ他で摂りすぎているということもあって少しでも控えたいリノール酸ですが、この程度の差なら許容範囲なのかな?と思います。その分αリノレン酸が多いわけですし…!

何だかこのメリット、デメリットを天秤にかけたらどっちつかずで常にユラユラしている感じがします(笑)そこは個人の好みということで^^;

どのみちこの3つのどの油を選んでも健康油に変わりはないので上手に活用していきたいところです。

亜麻仁油やえごま油はもう十分すぎるくらい有名ですが、その内このチアシードオイルも注目され始めてあっという間に人気になってしまうかもしれませんね。

まとめ

チアシードオイルについてまとめてみました。

まさか亜麻仁油、えごま油に並ぶオメガ3系の油が出てくるとは…という感じ。

ちょっとお値段高めなのがネックですが、その点を補って余りあるほど魅力的な油だということが分かりました^^

健康志向のあなたへ。ぜひともチアシードオイルをチェックしてみてください!