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その油は安全なの?

パンプキンシードオイルは「サラダ油」と同じくらい危険だと思った

パンプキンシードオイルをご存知ですか?

ネットで見ると「健康に良い!」「美容に良い!」「美味すぎる!」と良いことばかりが書かれている、とっても魅力的なオイルです。

でも、私はこっそりと「サラダ油と同じくらい危険かも…」と思ってしまいました。

その理由は?ただ、驚きの効能があることも事実なので、その辺も含めて「パンプキンシードオイル」について丸っとまとめてみました。

パンプキンシードオイルについて

パンプキンシードオイルは、読んで字のごとく「パンプキン(かぼちゃ)」の種から搾られる油のことです。

ただ、かぼちゃと言っても私たち日本人に馴染みのある“西洋かぼちゃ”(スーパーで売ってるやつ)ではなく、ハロウィンでよく使われる“ペポカボチャ”の種が使われています。

このペポカボチャは、昔から実ではなくて種を食用としていて、種には殻がない特別な品種になります。

パンプキンシードオイル…日本ではなかなか見かけない油ですよね。でも、発祥の地であるオーストラリアではごく一般的な油のようで、普通にスーパーで買うことができるみたいです。

パンプキンシードオイルは栄養たっぷり!

パンプキンシードオイルについて、サラッと調べただけでも、さまざまな「良い効果」が期待できる油なんだな、ということが分かります。

その理由の1つが…がまず「栄養豊富」なこと。

パンプキンシードオイルには…

たんぱく質、βカロテン、ビタミンEを含めた各種ビタミン類、亜鉛、マグネシウムなどのミネラル類

などのたくさんの栄養素が詰まっていて、健康にも美容にも良いともっぱらの噂です。

中でもビタミンEの量は、なんとオリーブオイルの約8倍!

ビタミンEは抗酸化作用がある栄養素の代表格。体の酸化を食い止めてくれるということは、あらゆる病気や老化の予防につながるので良いことだらけ。

同じく抗酸化パワーを持つビタミンAに変わる「βカロテン」も豊富なので、体が錆びるのを強力にブロックしてくれるんですね。

ほか、体にいいポリフェノールやリグナンも含まれています。

驚く効能!尿トラブルにとっても効果的

健康も美容も助けてくれる「抗酸化成分」が多いパンプキンシードオイル。

中には「えっ!」と驚くほどの効能が期待できるようです。

尿トラブルを改善

1番目を見張る効能がこちら、さまざまな「尿トラブル」を改善する効果です。

頻尿、尿もれ、残尿感など…一見地味かもしれないけど、毎日のことなので「辛い」と感じている方が多いであろうこれらの症状に良いということです。

どういうメカニズムなのか詳しくは分かりませんが、ヨーロッパでは薬やサプリにも利用されているほどなので、その効果はお墨付きです。

精神安定をサポート

幸せホルモンとも言われる「セロトニン」の材料になる「トリプトファン」が豊富なので、精神安定効果が期待できます。

ピリピリしがちな現代人には嬉しい栄養素。また、質の良い眠りもサポートしてくれます。

男性の前立腺肥大やAGAの予防

こちらも驚いた効能の1つ。男性の前立腺肥大やAGA(男性型脱毛症)に有効である、ということが研究で分かっているそうです。

ドイツでは医薬品として認可されているほどなので、こちらも期待大。

ただ調べても理由がいまいち分からず、「亜鉛を含めたオイルの栄養素のバランスがいいから」とか、「植物ステロールが男性ホルモン“テストステロン”の働きを整えるから」とか、色々なことが言われています。

美容、老化予防

先にも書いたように、ビタミンE、βカロテンなどの抗酸化成分が豊富なので、美容面での効果にもかなり注目が集まっています。

老いる原因は、ずばり「活性酸素」といっても過言ではないので、その活性酸素と戦ってくれる抗酸化成分が多いのだから当然ですよね。

また、体の外側からのアプローチとしても使えるのがいいところ。

パンプキンシードオイルは保湿効果が高く、ビタミンEが肌のターンオーバーを促進するので、マッサージやヘアオイルとしても人気が高いです。

ダイエット効果

パンプキンシードオイルには中性脂肪を減らす作用があること、ポリフェノールの1種である「ロズマリン酸」が糖の吸収をゆるやかにすることから、ダイエットに良いと言われています。

でも「サラダ油」と同じくらい危険だと思う理由

ここまでをご覧いただくと「パンプキンシードオイルってもの凄く体に良さそう!」とあなたも思われたかもしれません。

まず「ビタミンEがオリーブオイルの8倍」って聞かされてびっくりだし、何より薬に利用されている実績があるくらいその有用性が証明されているわけですから。

でも。

じつは「サラダ油と同じくらい危険」だと私は思いました。なぜなら…

リノール酸が約40%とかなり多いからです。

パンプキンシードオイルの脂肪酸組成
  • オレイン酸:約40%
  • リノール酸:約40%
  • 飽和脂肪酸:約20%

※商品によっては、もっとリノール酸が多く、オレイン酸が少ないものもあります。

今、サラダ油は「リノール酸が多く含まれている」ことから、摂取を控えたい油として知られつつあります。(製法が危険…などほかにも原因はあります。)

リノール酸が多すぎて体内の脂肪酸のバランスが崩れると、動脈硬化、糖尿病などの病気や老化を招く原因になってしまからです。

リノール酸は、必ず食品から摂らなければいけない「必須脂肪酸」ではありますが、あらゆる食品に含まれているので、油から摂る必要は一切ないんですね。

そこへきての、リノール酸含有量40%の油というのは…

一言、「危険」と言わざるをえません(-_-;)

抗酸化成分が多くて、驚きの効能も期待できる素晴らしいオイルですが、リノール酸の多さがそれをすべて台無しにしてしまうのは悲しいことです。

意外な使い方?アイスとの相性がいいらしい

「使いどころが難しいオイル」はたくさんありますが、パンプキンシードオイルもそのうちの1つだと思います。

嬉しい効果が期待できるけど、体に悪い要素もある。

また、「酸化しやすくて加熱に向かない」という点も使いにくさを助長するポイントです。(保存は冷蔵庫、開封したら1ヶ月以内に使い切るのが理想。)

とはいえ、ナッツのようなコクと甘い風味が美味しいと評判のオイルなので、「嗜好品」として使うのは個々の自由です。

(…というより、↑の口コミを見て私が使いたいと思っただけw)

使い方は「生推奨」なので、サラダのドレッシングなどはもちろんですが、なんでもパンプキンシードオイルは「バニラアイスクリーム」との相性がバツグンなのだとか。

ナッツの香ばしさ、濃い緑色が映えて、安いバニラアイスが高級品のようになるそうですよ。

「試してみたい!」と思うのが普通じゃありませんか?(笑)

ごくたまに少しだけ使う…がベストかなと思いますが、それだと全然減らなくて酸化が進む。ここもまた悩ましいところです。。

可能なら、なるべく小さいサイズを大人数で少しずつ消費するのが1番かもしれません。

通販サイトの「amazon」で調べてみた結果…

常食するつもりはありませんが、パンプキンシードオイル、1度は使ってみたいです。

そのときのために目ぼしい商品をあらかじめ見つけておきたいと思ったので、通販サイトのamazonで調べてみることにしました。

その結果…

パンプキンシードオイルは他の油と比べて商品数もレビューも少ないことが判明^^;

商品数が少ないのはいいとしても、レビューが少ないといまいち判断に困ってしまいますね。やっぱりほかの人の口コミ、感想ほど参考になるものはないので。

ただ、買うとしたらやっぱりコレかなぁ、と↓

同じメーカーの亜麻仁油を愛用しているのでひいき目でチョイス(笑)

オメガニュートリション社の、アメリカ産のパンプキンシードオイルです。

有機JAS認定されていること、低温圧搾で搾られているので安心度が高いです。

お値段は、237mlで1,800円。(楽天では1,944円。どちらも単品だと送料がかかります。)100gで842円くらいです。

油としては高いですが、ほかのパンプキンシードオイルは、100gで1,000~1,700円ぐらいの価格帯だったので、これでもリーズナブルなほうみたいです。

(その差はどこからくるのかと少し気になりますが…)

それから酸化対策として小さめのものは無いかと探してみましたが、1番小さいものでも90gや100mlのものでした。

個人的には、もう少し少ない容量で、お値段がお手頃なものが出てくれると嬉しいなと思います(;´∀`)

まとめ

摂らないほうがいいオメガ6系の油と思っても、何となく惹きつけられてしまう。そんな魅力があるパンプキンシードオイル。

私も一度は使ってみたいですが…バニラアイスに病みつきになったら怖いかも?(笑)

とはいえ楽しむのも大事だと思っているので、「油と上手く付き合う」を目指していきたいですね。