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その油は安全なの?

知ってる人はごく一部?タイガーナッツオイルってどんな油?

先日、私が知らない名前の油を発見!それは…「タイガーナッツオイル」です!あなたはご存知ですか?

何やら強そうなパンチのある名前が付いていますが(笑)一体どんな油なのでしょうか?

体にはいいものなのか?詳しく調べてみました。

まず、タイガーナッツってどんなもの?

タイガーナッツオイルを知るには、その原料であるタイガーナッツを知るところから。

タイガーナッツ…名前だけ聞くとナッツの一種のように感じますが、実はこちら「ナッツ」ではありません(汗)

タイガーナッツはカヤツリグサの「塊茎(かいけい)」です。

塊茎とは、土の中に潜っている茎部分が養分を吸って大きくなるもの…分かりやすいところでは「じゃがいも」のイメージです。なので分類は「野菜」になります。

このタイガーナッツ、日本ではまだあまり知られていませんが、アメリカのほうでは「スーパーフード」としてかなり人気みたいです。

スーパーフードということは…?そう、栄養価がとても高いんですね。

タイガーナッツに豊富な栄養素は、食物繊維、リン、マグネシウム、カリウムなどのミネラル、ビタミンE、ビタミンCなどのビタミン類など。

中でも「食物繊維」「ビタミンE」の量がすごい!

同じく栄養豊富なアーモンドと比べると、食物繊維が3倍以上、ビタミンEは2.5倍以上にもなります。

糖質はやや多め。でも難消化性デンプン(レジスタントスターチ)が多く含まれているから、ダイエットに良いともっぱらの評判です。

難消化性デンプンは、文字通り「消化しづらいデンプン」で、半分は吸収されずに出ていくので、摂取カロリーが半分に抑えられるのだとか。

このタイガーナッツ、歴史は思いのほか古くて、エジプトのほうでは4000年も前から人々の健康を支えるために利用されていたそうです。

今の人はドライフルーツのようにして食べたり、搾ってミルクのようにして飲んだり…手軽に美味しく、工夫して摂っているみたいですね!

タイガーナッツオイルの効果

タイガーナッツの凄さが分かったところで、そこから搾られるタイガーナッツオイルに話を戻します。

タイガーナッツオイルを摂ることで、↓のような効果が期待できるようです。

  • 悪玉コレステロール値を下げて、善玉コレステロール値を上げる
  • 血中中性脂肪を下げる
  • 高い抗酸化作用で心疾患、がんなどの病気予防
  • 酸化を防ぐことで老化を予防(アンチエイジング効果)

などなどです。

先にも書きましたが、とにかくビタミンEを豊富に含むことから「高い抗酸化パワー」を期待することができます。

動脈硬化の大きな要因である「コレステロールの酸化」も活性酸素によるものですし、お肌がシワシワになってたるんでしまうのも、肌細胞が酸化してそのターンオーバーが上手くいかなくなった結果です。

強い抗酸化パワーで体を「活性酸素=酸化」から守ることは、「病気」「美容」どちらにも嬉しい効果が期待できるのは間違いありません。

タイガーナッツオイルの1番の魅力はここだと思います!

値段や買える場所について

実はタイガーナッツオイルが日本に上陸したのは2015年秋…。そう、まだ日本で買えるようになってそれほど年月が経っていないのです。

なので普通にお店にはまだ売っていないのではないかと…(調べたわけではないので分かりませんが)

手に入れるなら、やはり通販が便利ですね。

楽天、Amazonで発見したタイガーナッツオイル

楽天では1つの商品、Amazonでは3つの商品がヒットしました。

楽天とAmazon、どちらにもあったのがこちら↓

世界的に有名なオイルメーカーPODOR(ポドル)社のタイガーナッツオイル。高品質が特徴なので、やっぱりお値段が高い!

※追記

改めてamazonを調べたところ、ポドル社のものしか発見できませんでした…。前はあったんですけどね。

やっぱりそれほどメジャーなオイルではないので、時期によっては入手が困難になりそうです。

タイガーナッツオイルの使い方

タイガーナッツオイルは加熱向きの油と言っていいでしょう。

それは含まれる脂肪酸のほとんどは、熱に強い「オレイン酸」であることと、何度も言うように、抗酸化作用を持つビタミンEが豊富だからです。

それから加熱後に煙が出てきて栄養成分が壊れてしまう温度「発煙点(スモークポイント)」が高いというのも嬉しい特徴。

タイガーナッツオイルの発煙点は、なんとオリーブオイルよりも高いです。

オリーブオイルも一般的には「加熱向きの油」と言われていますが、それ以上に安心して使えるのは嬉しい特徴と言えますね。

因みにタイガーナッツオイルの味はクセが無くてほんのり甘いらしいです。サラダ油のようにして使うのはもちろん、その特徴を活かしてお菓子作りに使ってもいいかもしれませんね。

あ、あと、タイガーナッツオイルは食用としてはもちろんですが、美容目的に使うのにも人気のオイルです。

低酸性、肌に多く含まれるオレイン酸が多いことから安心してスキンケアに使えるそうですよ。馴染みもいいとか。

食用に美容に…タイガーナッツオイルって万能ですね(・∀・)

タイガーナッツオイルは体にいいの?

スーパーフードとも言われるタイガーナッツから搾ったオイルですから「タイガーナッツオイル」は体にとても良さそうですよね。

脂肪酸組成を見ても…

タイガーナッツオイルの脂肪酸組成
  • オレイン酸:約65%
  • リノール酸:約10%
  • 飽和脂肪酸:約18%

と、そのほとんどはオレイン酸で構成されています。

ただリノール酸が(10%と少ないですが)含まれているのに対して、αリノレン酸はほとんど含まれていません。

少しでもリノール酸を減らして、逆にαリノレン酸を摂ることを心がけている人に対しては「おすすめ度は低い…」と言わざるをえません。

とはいえ加熱に強いのはやっぱり魅力的。安心して使える加熱用の油としては重宝しそうだな、と感じました。

結論としては「タイガーナッツオイルは、体に悪くはないけど、手放しで良いとも言えない。ただ、加熱調理に安心して使えるところは◎」といったところです。

興味があるなら、一度使ってみてどんなものか試してみるのもいいと思います。

まとめ

タイガーナッツオイルについてまとめてみました。

オレイン酸の有用性がはっきり証明されれば、熱に強いことも相まって、間違いなく「体にいい油」認定されそうな油だと思いました。

加熱調理をたくさんするご家庭にはいいかもしれません^^オリーブオイル代わりに試してみてはいかがでしょうか。