体にいい油、必要な油は、毎日続けることが肝心です。
でもどんな簡単なことでも「毎日続ける」ってなかなか難しんですよねぇ…。できれば「毎日必ず摂っているもの」に入れれたらって思いませんか?
その内の1つが「コーヒー」。最有力候補に上がると思います。
でもコーヒーに亜麻仁油を入れるのって大丈夫なの?今回はそんな疑問にお答えしていきます!
亜麻仁油をコーヒーに入れるのは平気?
さて、亜麻仁油をコーヒーに入れるのは大丈夫なのでしょうか?
なにせ亜麻仁油は「熱」に弱い油です。その点を考えると冷たい「アイスコーヒー」はOKです。
でも気になるのはそこじゃない!熱い場合のコーヒー(ホット)だよ!
…ですよね~(;・∀・)
その疑問を解消するためには「亜麻仁油は何度までなら加熱OKなのか?」を知る必要があります。
亜麻仁油は何度までなら熱に耐えられるの?
実はこの疑問、結構大事なことなのにはっきり知らなかったんですよね…。
亜麻仁油やえごま油のαリノレン酸、青魚のDHA・EPAを含めた「オメガ3脂肪酸」は熱に弱いよ。加熱には気をつけてね。
ってことぐらいで。
そこで今回改めて調べてみたのですが…情報が少なかったです(汗)
でも言及されてるサイトもありました。それによると…
- 亜麻仁油の酸化スピードが上がる温度は「70℃以上」
- αリノレン酸が変質する温度は「50℃以上」
とのこと。
そう、酸化と変質で温度が分かれていたんですね。…うーん、なんともややこしく面倒くさい(´・ω・`)
実際「そんな区切りがあったのか!?」と思ってしまいましたが(←まだまだ勉強不足)
とにかく、亜麻仁油を加熱するうえでの安全ラインは「50℃以下」と言うことができそうです。
※↑を証拠付けるように、私が愛用している亜麻仁油の商品ページに「49度以上の料理には使わないでください」との記載がありました。…はじめからここを見ればよかった!
50℃以下のお湯を入れたコーヒーならOK
ここまででは、まだ「亜麻仁油をコーヒーに入れても大丈夫?」の疑問の答えになっていませんね。
それでは答えをお教えしましょう!
50℃以下のお湯を入れたコーヒーならOK
です。
でも50℃以下ってぬるくない?(´・ω・`)
…そうですよね。せっかく疑問が解けたのに、また新たな問題が発生してしまいました。
でも亜麻仁油に豊富な有効成分「αリノレン酸」が変質しないギリギリの温度なので、それ以上はやめておいたほうがいい、と言わざるをえません。
しかし、これはあくまでも一般論。
油に関する著名な先生でもオメガ3オイルを普通に加熱して使っているそうなので(笑)
1日1~2杯のコーヒーに入れるくらいならそれほど気にしなくてもいいのかな、とも思います。
気になるなら、やはり諦めるか、少し冷ましてから亜麻仁油を入れるのがいいと思います。
ヤカンが「ピー」と鳴る温度は?
あなたはコーヒーをどんな風にいれていますか?
うちはただの安いインスタントコーヒーで、ヤカンでお湯を沸かしてパパパッといれてしまいます。(本格的なのに憧れています。。)
今回の記事を書くにあたり、自分がいつもヤカンで沸かしてるお湯は何度なのか?が気になりました。
お湯が湧くと「ピー!」と音を鳴らせて知らせてくれるヤカンです。
いや、本当はこれもネットで調べてみたのですが、いまいち分からなかったのです(;´Д`)…「やかん ピー 温度」とか色々探したのにw
なのでうちの場合で実験です。
ピーと鳴ってすぐに止めた後、マグカップに注いではかった温度は「85℃」でした。
100℃ではないんですね。まぁ85℃でも十分熱いので、やっぱりすぐに亜麻仁油投入~はよくはなさそう^^;
「亜麻仁油」×「コーヒー」の評判
今回の記事を書くにあたり、私が「温度」よりも疑問に思ったこと、それは…
コーヒーに亜麻仁油ってどうなの?
ということ(笑)
ココナッツオイルとかバターとかはよくあるけど、亜麻仁油!?と。
まぁおそらく合う合わないとかじゃなくて、コーヒーに入れて手軽に摂りたいということだと思いますが。
それでもその評判が気になったので、調べたところ…
- 美味しくも不味くもない
- 慣れれば気にならない
というような声が…。
どうやら
「亜麻仁油」×「コーヒー」=美味しさ?
は期待しないほうがよさそうです(笑)
まとめ
亜麻仁油にコーヒーを入れることについて書いてみました。
普通のコーヒーの温度だと亜麻仁油の酸化が気になるところですが、せいぜい1日2杯程度ならそれほど気にする必要もないんじゃ?
というのが私の個人的な考えです。
ただ亜麻仁油の安全ラインは「50℃以下」ということは常に意識はしていて欲しいです。
よければ参考にしてみてください!