髪にも肌にもお腹にも?椿油(カメリアオイル)がよく分かるまとめ!

特に女性に嬉しいオイルとして知られているのは…?いくつか候補は上がるでしょうが、なかでも外せないのが「椿油」ではないでしょうか。

椿油=日本女性のツヤツヤに輝く美しい黒髪が想像されてしまうのは、私だけではないはず。今回は椿油について調べてまとめてみました。

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ちょっと複雑な椿油の分類~純度100%なのはどれ?

日本では椿油と聞いてピーンとくる方は多いと思いますが、別名の「カメリアオイル(またはカメリア油)」と聞いて同じように感じる方は少ないのでは?

実は、この両者は似ているようでちょっとだけ性質の違うものです。

カメリアオイルは、ツバキ科ツバキ属の植物から摂れるオイル全般を指す“総称”なのに対して、椿油はその中でもヤブツバキの種子に限定されています。

…とまぁここまでだったら分かりやすいのですが、Wikiを見てみると、どうやら「ツバキ油」と表記されるものがヤブツバキ100%で、「椿油」や「つばき油」と表記されるものは他の花の種子が混ざっていたり、サザンカの種子が使われている、らしいんですね。

「え?何?結局どっちなの?」ってちょっと混乱が生じますよね…^^;

ただWikiでの説明は「そう表記するのが正しい」という書き方なので、必ずしもそうとは限らないと思われます。現に「椿油」として販売している商品の説明に「純粋」とか「100%」とか書かれているものもありますから。

まぁ…本当のところは現場の人にしか分かりませんが。。いずれにせよ商品ページをしっかりチェックして、自分が求めるものかどうか見極めることが大切になります。

※この記事では「椿油」と表記させてもらいます

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椿油は驚くほどの使い道がある油だった

冒頭でも書いたように、椿油は髪のケアに使うイメージが強い人も多いのではないでしょうか。

実際椿油は昔から髪に使う油として利用されてきた歴史があります。ダメージを優しく補修、若々しいツヤを与えるので、特に女性には手放せない油であったよう。

使用感も良好なようで、油なのに嫌なベタつきは無く、しっとりとまとまるそうな(・∀・)

しかし、椿油の魅力は何も髪のケアだけじゃありません。他にも、保湿、クレンジング、オイルパックなど…スキンケア全般に使える優秀なオイルのようですよ。

椿油には、あのオリーブオイルよりも多くのオレイン酸が含まれているので、肌への刺激が少なく、それでいて肌なじみが良いのが特徴。ビタミンEも豊富で抗酸化力が高いので安心して使うことができるのも嬉しいポイントです。

そして、忘れてはならないのが食用としての利用です。美容系のイメージがある椿油ですが、果たして食用はあるのでしょうか…?

食べられる「食用の椿油」を探してみたところ…

amazonや楽天で椿油を検索してみました。やはり髪やスキンケアなど化粧用のものが目立つものの…ありました!食べられる椿油!

というよりも、結構多かったです食用の椿油(笑)こんなにあるとはちょっと驚き。後は食べてよし、塗ってよしの兼用のものも。

ただ「油の疑問~食用(食べる油)と化粧用(塗る油)では何がどう違う?」でも書いたように、食用と化粧用は精製の度合いが違うので、できれば目的に合った専用のものを使うほうがおすすめです。

…が、レビューを見てみると、「どちらの用途で使っても優秀」という声が非常に多かったです。髪や肌のケアはもちろん、食用としての味や風味を絶賛する声も。

特に椿油は揚げ物に最適で、カラッと揚がるうえ冷めてもサクサク感が続くらしいです。(もったいなくて踏み切れない方が多いようでしたが…笑)

椿油にいたっては兼用して使っている人が多いかもしれませんね。

食用のお値段は大体100mlで安いものは800円~値が張るもので2,000円くらいの間かなと思います。…高いです(汗)

⇒ amazonで食用の椿油を探す

ここをチェック!間違いのない椿油の選び方

椿油と一口に言ってもその品質はさまざま。出来れば納得のいくものを選びたいですよね。

そこで失敗しないためのちょっとしたポイントをご紹介したいと思います。

まず、椿油の原材料の多くは日本の特定の地域か中国で栽培されているものです。ここは当然「国産」の原材料を使ったものを選んだほうがいいでしょう。

ただ商品ページには書かれていなくて、購入後に「中国産」と知ってガッカリした…というケースもあります。不安がある場合はショップに問い合わせるなどして確認されることをおすすめします。

また最終加工が日本であっても原料の産地は中国…という場合もありますので、同様に注意を。

そして先述したように、椿油にはヤブツバキが100%使われたものと、他の植物を使ったものやブレンドしたものも存在します。多くの方が「純度100%」のものを求めていると思うので、この点もしっかりチェックするようにしてくださいね。

椿油も他の油と同じように、「圧搾」か「溶剤抽出」の2通りの方法で抽出されています。

当然選びたいのは、油にとってストレスの少ない「圧搾」のほう。中でも昔ながらの製法である「玉絞め一番搾り」と書かれているものが最も安心度が高いでしょう。

椿油とカメリアオイルの脂肪酸組成

最初のほうにも書きましたが、椿油とカメリアオイルは似て非なるものです。ですので、当然脂肪酸組成にも違いが見られます。詳しく見てみましょう。

icon-check-b-r 椿油の脂肪酸組成

飽和脂肪酸が約10%、一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)が約85%、多価不飽和脂肪酸(リノール酸)が約3%程度。

icon-check-b-r カメリアオイルの脂肪酸組成

飽和脂肪酸が約21%(パルミチン酸17%、ステアリン酸3%)、一価不飽和脂肪酸(ほぼオレイン酸)が約51%、多価不飽和脂肪酸(ほぼリノール酸)が約21%。

いかがでしょうか?同じ属性の植物なのに、含まれる脂肪酸にこんなに違いがあるなんてちょっと驚きですよね。

(カメリアオイルは総称なので、商品によって多少の違いはあるかもしれません。その多くはチャノキの種子から抽出しているという情報も。)

椿油のオレイン酸含有量は約85%と驚異的な数値です。

オレイン酸が多いことで有名なオリーブオイルでも70~80%くらいなので、どれだけ多く含まれているかが分かりますよね。そしてリノール酸が少ないのも注目すべきポイント。

逆にカメリアオイルですが、オレイン酸は約51%と十分多いものの“純粋な椿油”には叶いません。そしてリノール酸が20%以上と結構多く含まれてしまっています。

椿油とカメリアオイルは同じもの…と思われていたあなた。これからは脂肪酸組成の違いに注目して商品を選んでみてくださいね。

…個人的には、もちろん本物の「椿油」のほうがおすすめです!

まとめ

ツヤツヤ輝く日本人女性の美しい黒髪は、まさに世界に誇れる宝!そんな艶髪を作るのに椿油は欠かせません。

そして酸化に強いオレイン酸が驚くほど豊富だから安心して食用に使えるところも◎貴重な「食べてよし、塗ってよし」の油…一度は試してみるのもいいかも。

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