油について調べる中で「おや?」とず~っと気になっていたもの、それが「太白ごま油でうがい」というワード。
えっ…油でうがいって何事!?
と頭の中に「?」マークが噴出した私です(;・∀・)
今回すっきりするべく時間をかけて調べてみることにしました。
目次
太白ごま油でうがいをすると良いらしい
どうやら「太白ごま油でうがいをすると良い」というのは、インドで古くから伝わる医療アーユルヴェーダからきているようです。
(因みに私は興味はあるけど、このアーユルヴェーダって全く知りません^^;)
なんでも生のごまから搾れる油(太白ごま油)は「奇跡のオイル」とも言われていてあらゆる効果が期待できるのだとか。
ここで、
- 焙煎してる「普通のごま油」じゃダメなの?
- ごま油じゃなくてほかの油じゃダメなの?
という疑問が湧きますが、あくまでも生の「太白ごま油」というのがポイントらしいです。
普通のごま油じゃダメ?
加熱による栄養素の損失を考えると、焙煎した普通のごま油よりも、より栄養成分が豊富に残っている「生搾りの太白ごま油」のほうが良いとのこと。
ほかの油じゃダメ?
ごまに含まれるゴマリグナンなどの「抗酸化成分」が重要なようなので、やはり「ごま油」がいいそうです。(代用できそうなものもありそうですが…)
何でうがいなの?
何となく「太白ごま油の栄養素」が良さそうなんだな…ということが分かりましたが、1番の疑問が残っています。
それは「何でうがいなの?」ということです。
普通に食べるんじゃダメなの?って思いますよね。
その理由は、驚くことに
食べるよりもうがいのほうが効果がある
らしいからなんです。
口内、特に舌の裏の部分からは(太い血管が走っているので)栄養素がよく吸収されるらしい。
…本当か?って思っちゃいますが(笑)実際そういうことらしいです。
だからクチュクチュと口内に長く留まらせておく「うがい」は効果的なのだとか。
うーん…いまいち腑に落ちませんが(笑)「何でうがい?」という疑問は一応解消しました。
太白ごま油うがいの効果が凄すぎた
それでは、お次は気になる「太白ごま油うがいの効果」について見ていきましょう。
知ってびっくり?太白ごま油を口に含んで、ただうがいをするだけでこのような効果が期待できます↓
- 肌のコンディションを整えてほうれい線予防
- 白髪、抜け毛予防
- 喉を保護して声の調子をあげる
- 唾液量がアップして口内を清潔に…虫歯、口臭予防
- 免疫力アップで風邪予防
頭のてっぺんから爪の先まで。
肌、頭髪、口内、体の中まで…まさに全身の健康に効果ありとのこと。
…凄いですよね!
抗酸化作用がとても高い「セサモール」などのごまの栄養成分が体に吸収されてもたらすものと、クチュクチュペッ!と出すことで体内の毒素が出てくるという説もあります。
これで本当に効果が出るなら…体って不思議。
やり方はとっても簡単
白髪予防なんて高いケア商品も出ているくらいですから、太白ごま油うがいで改善されるならなんてお手軽なんでしょう~。
…というわけで、興味があるあなたはぜひ一度試してみてください。
太白ごま油うがいのやり方はとっても簡単です。
用意するもの
太白ごま油、料理用の温度計、鍋、保存するビン、じょうご
うがいに使うための下準備
太白ごま油は生で使っても大丈夫ですが、できれば「加熱(キュアリング)」したもののほうがおすすめ。加熱することで酸化防止になることと、抗酸化成分のセサモールが作られるからです。
- 太白ごま油を鍋に入れて、体温計をさしたまま弱火で火にかける。90℃になったら火を止める。
- 予熱で温度が上がってしまうので「100℃~110℃」の範囲になるように濡れ布巾の上に置くなどで対応する。
- そのまま人肌程度まで冷ます。
- 保存用のビンに入れて完成!(できれば遮光瓶がよい)
※はじめての場合は50~100mlなどの少量から試してみるといいです。(あとからやっぱ続かないわ…となる可能性もあるので^^;)
※キュアリングしたものは冷暗所での保存で2ヶ月くらいは持つそうです。
太白ごま油うがいのやり方
※できれば歯磨きをして口内を清潔にしてからのほうがよい。
- キュアリングした太白ごま油小さじ1~大さじ1程度を口に含む。
- 喉の奥のほうでのガラガラうがい。
- 口内中に行き渡らせるようにクチュクチュ口を動かす。(舌の裏あたりを意識すると◎)
- ティッシュペーパーなどにペッと出して終わり。
クチュクチュと一生懸命口を動かしているときと、終わった後も唾液がたくさん出てくるそうです。このときに悪いものが一緒に出てきてるのかな?
あと、終わった後は口はゆすがないほうがいいみたいです。
…が、ちょっと気持ち悪そうですよね^^;どうしても気になるなら、少し時間をおいてなら大丈夫そう。
気になる太白ごま油うがいを実践してみた方の感想では…
- 思いのほかベタベタせずにサラッとしてる
- 終わった後すっきりする感じがする
という声が多かったです。
はじめは「油でうがい!?」という感じでしたが、案外平気なのかもしれませんね。
その他の気になるQ&A
うがいはどのくらいの時間やればいいの?
特に決まってはいませんが、目安としては「ぶくぶくうがい30秒、ガラガラうがい30秒」とのこと。
…が、人によっては数分間とか、10分間、長いと20分間とかやっている人もいるようなので、口が疲れない限りは(笑)自分の好きな時間でいいのかな~と。
でも忙しい人が多いと思うのでとりあえず「1分間」でいいと思います。←結論
うがいのタイミングはいつ?
アーユルヴェーダの世界では「朝6時~10時」「夕方16~18時」に行うと効果的だそうです。
朝のほうは時間が長めなので割りと好きなタイミングにできそうですね。
もし「1日に2回もやるのめんどい…」ということなら、朝を優先させましょう。
寝ている間に毒素がたまるそうなので、朝のほうが効果的です。
毎日やってもいいの?(やらないとダメなの?)
太白ごま油うがいは、毎日やっても週に2~3回でも大丈夫です。
もともと食品ですし、ゴクゴク飲むわけでもないので特に危険なことや副作用の心配もないでしょう。
無理せずに自分のペースで始めてみてください。
太白ごま油うがいに対する個人的な見解
さてさて、「太白ごま油うがい」について見てきましたが、いかがでしたか?
私も当初のもやもやは晴れて、その概要は一応理解することができました。
…が、やっぱり「にわかには信じられない」気持ちです^^;だってうがいだよ?(笑)
でもですね…
実はこんな本も出てるんですよね。専門書籍!
ネットには「ソースどこ?」という情報も多いですが、ちゃんとした本も出ているということは信憑性は高そうです。
ただ、やっぱり同じように実践して効果がある人もいれば無い人もいる。これはしょうがないです。なので、
「その効果を内心疑っているけど、期待もしている。結局は自分で実際に試してみないと分からない」
ということですね。誰にでも当てはまることです。
じゃあお前はやってみるのか?(´・ω・`)というと…
ずぼらで続く気がしない
ので今はまだやりません(笑)
「今は」とか言ってるけど、結局色々理由つけて一生やらないんですよね(^q^)
あなたはいかがでしょうか。太白ごま油うがいに興味を持っていただけましたか?
まとめ
太白ごま油うがいについてまとめてみました。
ずっと疑問に思っていたことが分かってすっきり、そしてその効果にも驚かされました。
あとは実践するのみ…!なんですが、健康油を摂ることも忘れる日があるくらいなので果たして続くのか。。
「半年くらいは続けられる自信がある!」というあなたは、ぜひ一度チャレンジしてみてください。
※因みに私も愛用しているおすすめの太白ごま油はこちら↓