亜麻仁油と魚油のサプリ…どちらか一方でもオメガ3は十分?

「健康にいい」とすっかり有名になった、αリノレン酸が豊富な亜麻仁油やえごま油。今では複数のメーカーからたくさんの商品が発売されています。(もっとも安心して摂取できる商品はごく僅かでしょうが…)

それはさておき、亜麻仁油やえごま油の健康成分と同じ「オメガ3」に分類される、こちらもお馴染みのDHAやEPA。

この健康油に含まれるαリノレン酸と、魚油に含まれるDHA、EPAは同じ「オメガ3」なわけだから、どちらか一方を摂ればいいんじゃないの?とか、どっちを摂ったほうがいいの?という疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。

実際はどうなのでしょうか?

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「オメガ3」は大まかには同じ働きをするが、微妙に違う働きもする

亜麻仁油やDHA・EPAは、たしかに同じオメガ3系列の脂肪酸に分類されますが、そもそも亜麻仁油にはαリノレン酸が多く、含まれている成分に違いがあります。

とはいえαリノレン酸の一部は体内でDHAやEPAに変換されることは有名です。ですので、「それならαリノレン酸だけを摂っていればいいじゃん」と思われる方もいるでしょう。

しかし、αリノレン酸は素早くエネルギーに変換されてしまい、DHAやEPAに変換される量は1~2割とごくほんの一部なのです。これではDHAやEPAの十分量を満たすことはできません。

そして決定打となる根拠は、「これらαリノレン酸、EPA、DHAは、大まかには同じ働きをするけれど、細かく見てみると微妙に違う働きをしている」ということです。

参考:みんなオメガ3だけど…DHA・EPA・αリノレン酸は何が違うの?

オメガ3はリノール酸の害に対抗する働きをします。

その中で、αリノレン酸はリノール酸がアラキドン酸になるのを抑え、EPAやDHAが炎症発生をできるだけ抑えたり炎症の鎮静化を図ります。

ここでも、それぞれの「バランス」が大事となってくるんですね。どれかが多すぎても少なすぎても上手く機能しない。

ですので、αリノレン酸もDHAもEPAもそれぞれの十分量をしっかり摂るということが大切です。

まとめ

同じ「オメガ3」でも、αリノレン酸もDHA&EPAもしっかり摂ることが大切なんですね。

亜麻仁油やえごま油からは良質なαリノレン酸を、そして現代人が不足しがちなDHAやEPAを、できれば魚が理想ですが、無理ならサプリメントからでもしっかり摂取することが「オメガ3」の健康効果に与る理想の方法と言えるでしょう。

何事も「バランスが大事」ということを常に意識しておくのが肝心です。

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