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その油は安全なの?

隠れファン多し!?あなたも思わず牛脂(ヘット)が使いたくなるまとめ

「植物性の油は体に良くて安心」という常識はもう古い。逆に今、注目を集めているのが、動物性の脂。

よく知るところではラード(豚脂)やヘット(牛脂)があります。あなたのご家庭では使われていますか?

リノール酸過多のサラダ油を摂るなら、思い切ってこれらの動物性の脂に切り替えるのも1つの“健康法”になるかもしれません。今回はヘット(牛脂)についてお話します。

牛脂(ヘット)とはどういうもの?

あなたは牛脂(ヘット)を知っていますか?スーパーでよくお肉を買われる方なら度々目にすることがあるはず。

よく「ご自由にお持ち帰りください」と置かれている白くて四角くカットされているもの、あれが牛脂です。

見た目はラード(豚脂)にそっくりで、(同じ脂肪なので当然ですが!)ラードよりも認知度は低いかもしれませんが、牛肉を使う料理との相性が抜群なのでファンは結構多いと思われます。

牛脂は食用の他、石鹸やロウソクなんかにも利用されています。

牛脂の脂肪酸組成については、飽和脂肪酸(ステアリン酸、パルミチン酸)と一価不飽和脂肪酸(オレイン酸)が半々くらい。そこに少量のミリスチン酸やリノール酸がプラス。…このようになっています。

動物性脂はそのほとんどが、常温で固体の飽和脂肪酸からできてると思っている方も多いかもしれませんが、実は不飽和脂肪酸のオレイン酸も全体の割合の半分近くも含んでいたんですね。(牛脂の場合です)

オレイン酸は常温では液体のはず…。でも飽和脂肪酸が半分近くあるとやっぱり固形なのかーとここで改めて思ってみたり。

牛脂には2種類ある?

料理に独自の旨味を出してくれるのが牛脂、もとい動物性脂の何よりの魅力です。安いお肉でも牛脂を使ったものは格段に美味しくなるともっぱらの噂。

しかし、料理に使う前に1つ知っておきたいことがあります。それは牛脂には2種類あるということ。

簡単に分けると、「精製してあるもの」「精製してないもの」の2つ。

精製してある牛脂

精製してある牛脂は、スーパーにタダで置いてあるものがそうだと思ってください。混じり物が無く白くて、綺麗に四角くカットされていますが、その前には、細かくして溶かしたりといった(化学的な)加工がされているんですね。

精製されてない牛脂

対して精製してないもの…これは脂身そのものを指します。四角くカットされたものもありますが、ミンチ状になったものもあり、形は定まっていません。そして脂肪だけでなく赤身が混じっていることもあるのが何よりの特徴。

 

昔は前者の精製してあるものが「牛脂」だったのですが、今では脂身そのものでも牛脂と言われていて、その定義はごっちゃになっているようです^^;

味の違いについては、元々のお肉の質や部位にもよりますが、やはり精製してあるものよりも脂身そのものの牛脂のほうが「美味しい」という声が多いですね。

少しお肉が付いている場合が多いのでそれも関係しているのかもしれませんが…

そしてこの両者の違いは、実は保存性にも大きく関わっているのです。

教えて!牛脂の賞味期限はどのくらい?

ネットを見てみると、どうやら牛脂の賞味期限が気になっている方が多いようです。スーパーでもらった牛脂には賞味期限が書いていないので無理もありません。

基本的に精製してある牛脂のほうが長く持ちます。

脂身そのものの牛脂よりも赤身などの不純物が少ないためです。しかし、牛脂の賞味期限については人によって意見がさまざまで、一概に「いつまで」という明確なことは分かりませんでした…。

一つ、多くの方の意見で一致しているのは「冷凍すれば長く持つ」ということ。

…まぁそれはどの食材でも大体そうなのですが(汗)中には半永久的に持つ、という方もいらっしゃいました。

しかし、冷凍している期間が長ければ冷凍焼けが起こります。そうなると風味もガクンと落ちてしまいますので、どの程度の保存期間なら問題なく使えるのか…チャレンジャーな方は実験してみると良いかも?(笑)

(ポロポロ崩れたり、変な匂いがしていたり、変色しているものは食べないほうが無難)

そして脂身そのものの牛脂のほうが賞味期限は分かりやすいかもしれません。

試しに楽天で「牛脂」を検索してみたのですが…黒毛和牛や松阪牛といった高級和牛の牛脂(脂身)を発見。保存について、ある商品のページには「冷蔵で5日、冷凍で1ヶ月」との表記。

脂身そのものの牛脂の賞味期限は大体このくらいを目安にすれば良さそうです。

自ずと精製された牛脂は、さらに長期間保存OKということになりますね。もちろん早めに消費したほうがいいことは言うまでもありません。(半永久的…はちょっと怖い。。)

牛脂(ヘット)は体に悪いの?

スープに利用したり、チャーハンに使ったり、安いお肉をまるで高級肉のように変身させたり…ラードに押され気味ではありますが、牛脂(ヘット)にはたくさんの活用法と魅力があります。

しかし、常温で固体の動物性脂はどうしてもドロドロとした脂肪分が体内に溜まることを想像して「体に悪いんじゃ…」と心配になってしまいますよね。

体にいいか、悪いかと言ったら普通に考えて良くはありません。しかし、体内で炎症を起こすリノール酸が多いサラダ油などの植物油よりも安心度は高いのです。

なので、サラダ油を使うならヘットやラードを使ったほうが健康面でも良いと思います。

もちろん摂り過ぎは生活習慣病の原因になるのでいけませんが、その点を注意すれば、料理も美味しくなって思いのほかメリットがたくさんあるのが動物性脂です。

固定概念はここで捨てて、上手に活用してみませんか?

まとめ

偉そうにまとめてみましたが、実は管理人はまだ牛脂(ヘット)ってほとんど使ったことがありません。

今回ネットショップで和牛の脂身の牛脂を発見して、欲しくてうずうずしてしまいました(*´ω`*)

安いお肉が高級肉に生まれ変わるなんて(そうは言ってない)最高じゃないの…!今度買って試してみよう。