《食用》アーモンドオイルってどんな油なの?特徴・効果のまとめ

「ナッツ」と言われて即座に思い浮かんだナッツは何ですか?もしかしたら「アーモンド」ではないでしょうか。

それくらい“メジャーなナッツ”として有名なのがアーモンドですよね。軽くローストしたものはおつまみとして、またスイーツにもたくさん利用されているので、すごく身近な存在です。

でも「アーモンドオイル」の場合はどうでしょう?使ったことがない方が多いと思います。

今回は、そんなアーモンドオイルの特徴や効果についてまとめてみました。

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スイートアーモンドオイルとアーモンドオイルの違い

まず、ちょっとした疑問を解消しておきましょう。

それは「アーモンドオイル」と検索すると出てくる「スイートアーモンドオイル」との違いについて。

何も知らない私は「これって別物?」と困惑してしまったわけですが…

でもそんなことはなく、「スイートアーモンドオイル=アーモンドオイル」という認識でどうやら大丈夫のようです。

というのも、アーモンドオイルには2種類あって、それが「スイートアーモンドオイル」と「ビターアーモンドオイル」なのですが、一般的に売られているものはスイートアーモンドオイルのほうだそうです。

ビターのほうは味が苦くて毒性があるため、単体のオイルとしては出回っていないとのこと。

なので食用として売られているものもスイートアーモンドオイルということになるかと思います。

※ただ、スイートアーモンドオイルはキャリアオイルを指す場合がほとんどみたいですが。食用はどれも「アーモンドオイル」だったので。

アーモンドオイルの栄養と効果は?

アーモンドは「ナッツの中でも特に栄養価が高い」ってよく言われています。じゃあそこから搾られる油には…?もちろん同じく栄養たっぷり!

カルシウム、マグネシウム、鉄分などのミネラルやビタミン類、不溶性食物繊維などの栄養素がギュッ。

中でも覚えておきたいのは↓のもの。体に嬉しい効果が期待できます。

ビタミンE

言わずと知れた“高い抗酸化力”を発揮するビタミンEが、ナッツの中でもずば抜けて多く含まれています。

活性酸素の攻撃を食い止めて過酸化脂質が作られるのをブロック。細胞や血管が錆びるのを防いで健康と若々しさをサポートしてくれます。

トリプトファン

必須アミノ酸の1つで、脳内でセロトニンに変わります。幸福を感じたり、リラックスするために欠かせない栄養素。

不眠の改善にも良い働きがあるので、「なかなか眠れない…」という悩みを持つ人は特に不足に気を付けたいところ。

オレイン酸

アーモンドオイルの7割を占めるのがオレイン酸です。オレイン酸の効果としては、「善玉コレステロールを増やして悪玉コレステロールを減らす」などが有名。

ビタミンB2

脂質をエネルギーに変える働きがあります。「発育のビタミン」とも呼ばれていて、子供の成長には欠かすことができないビタミン。

とはいえ細胞が生まれ変わるのに必要なので、年齢に関係なく、もちろん大人にも必要不可欠な栄養素です。

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主役は美容?影が薄かった食用アーモンドオイル

アーモンドオイルについて調べて分かったこと。それは「主役は美容のほうか!?」ということ(笑)

ネットでも通販サイトでも目につくのは「美容に対する効果」「キャリアオイル(美容用のオイル)」についてのものが大半。

もちろん食用のアーモンドオイルもありますし(食用を美容に使うのもアリみたいですし)、↑でご紹介したように、食べることによって期待できる健康効果もちゃんとにあります。

でもそれ以上に、女性に嬉しい美容効果が色々あるようでした。

まず、アーモンドオイルには、エモリエント効果(皮膚を柔らかく、水分や栄養分を逃さない)が期待できるよう。

さらに、皮膚の代謝アップ、角質の再生を促進、シミ、くすみ、紫外線予防、美白や保湿などなど…とにかく女性に嬉しい効果が目白押しとなっていました。

刺激が少なくて、敏感肌の人や赤ちゃんでも使えるそうなので「使いやすい」というのも人気の理由のようです。

私はそっち系は超疎いので、いまいちピンとこないのですが(笑)

「美容に使うオイルで何かいいものないかな?」と探している人にとってはアーモンドオイルはまず押さえておきたい!そんなオイルではないかと思いました。

使い方はいろいろ…万能オイルの1つ

先にも書いたように、アーモンドオイルは「食用」「美容用(化粧用)」どちらにも使える特徴のあるオイルです。

それはつまり…使い方が無限にある「万能オイル」ということ!

食用の場合

食用アーモンドオイルの場合。(念のためキャリアオイル(化粧用)を食べるのはやめましょう。。)

熱に強いオレイン酸が主成分であること、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富なことから「加熱」して使うことができます。

もちろん生で摂ってもOKです。風味は原料のアーモンドがほのかに香る程度でクセがないと言われているので、どんな用途でも便利に使えると思います。

毎日の炒め物に。魚のソテーにも合うそうです。また、サラダのドレッシング。アーモンドなので、ケーキやクッキーなどのお菓子との相性も良いですよ。

1本あればとりあえず調理用の油に困ることはないかもしれませんね。

美容(化粧)用の場合

食用そっちのけで(笑)美容効果が絶賛されているアーモンドオイル。

うるおい、美白といった美肌に導く嬉しい働きがいっぱい。もちろん顔だけでなく、ボディ、髪のケアにも使えます。

保湿用、クレンジング用、マッサージ用…と↑の食用で書いたことと同じで、これ1本あれば美容のためのオイルはOKかもしれません。

※食用オイルを美容のために使う際は、よければ↓の記事も参考にしてみてください。

《関連》油の疑問~食用(食べる油)と化粧用(塗る油)では何がどう違う?

amazonで売っている食用アーモンドオイル

amazonで「アーモンドオイル」を検索してみました。すると、まずはじめのほうにババーっと出てきたのは「キャリアオイル」。

本当にたくさんの種類が出ています。それだけ美容に対する効果が認められているんだと改めてびっくり。

ちょっと後ろの方に追いやられている感はありましたが、食用のものもちゃんとにありましたよ(笑)

ただ、食用油を選ぶうえで大切な「原料の質」「製法」などが詳しく書かれていないものが多かったです。。

一応↓のものが食用としては有名なのかな?

「ラトゥランジェル」「ギャバン クロワヴェルト」のアーモンドオイル。どちらもフランス産で容器が缶のタイプ…と共通点が多いです。

説明を見ると伝統的な感じで安心できそうですが、ただ「低温圧搾」の文字がない!

先に書いたように、その辺の製造方法とかに触れられていないので「安心して口にできるか…?」判断に困ります。。

もう1つ。こちらは高級オイルメーカー「PODOR-ポドル社」のアーモンドオイルです。

他のサイトを見ると、ポドルのオイルは100%天然原料を使っての“低温圧搾オイル”ということなので、こちらは安心かな?

ただお値段がすごいので…買うには勇気と決断力がいりそうです(汗)

体にとってどうなの?管理人の評価は…

健康にも美容にも良い効果が期待できることが分かったアーモンドオイル。特に女性にとっては願ってもないオイルかもしれません。

でも食用として口から摂る場合には気になることがあります。

 アーモンドオイルの脂肪酸組成

  • オレイン酸:70%
  • リノール酸:15~20%
  • αリノレン酸:0%
  • 飽和脂肪酸:8%

そのほとんどが、特に体に悪さをすることはないオレイン酸ですが、でもその次に多いのがリノール酸です。

現代では過剰となったリノール酸が体に悪さをして、さまざまな深刻な病気の引き金になっていると言われています。

そんな、なるべく控えたいリノール酸が約20%。サラダ油のようにもっともっと多い油はありますが、それでも少ないとは言いがたい。。

加えて、リノール酸の代わりに積極的に摂りたいαリノレン酸はほとんど含まれていません。

アーモンドオイルだけを摂っていては、残念ながら「体の脂肪酸バランスを整えることはできない」と言えます(-_-;)

あくまでも少量をたまに、別にαリノレン酸が豊富な亜麻仁油などを活用するなどの工夫が必要かも。

あとは、↑で触れましたが「商品の品質が曖昧」というのもちょっと危険かなと思ったポイントです。

まとめ

アーモンドオイルについてまとめてみました。

美容効果がたくさんあるので、その目的のために使う分にはいいかもしれませんが、食用として利用するならちょっと覚えておきたいことがありましたね。

ぜひ参考にしてアーモンドオイルを賢く活用していただけたらと思います。

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