その油は安全なの?

ポピーシードオイル(けしの実油)の安全性は大丈夫?超貴重な理由は?

あなたは「けしの実」って知っていますか?聞いたことはあるけど何に使われているのかは分からない…という方も多そうですね。

それならば「あんぱんの上に乗っている白いつぶつぶ」をイメージしてください。あれがけしの実です。(因みにこしあんぱん。粒あんぱんの場合は黒ゴマ)ほかにも七味唐辛子にも使われています。

今回は、そんなけしの実から搾った「けしの実油、別名ポピーシードオイル」についてご紹介します。

ケシ…って麻薬の原料じゃなかった?大丈夫?

ポピーシードオイルと聞くと響きが可愛らしいというイメージですが、けし、ケシ…と聞くと「麻薬の原料じゃなかったっけ(゚д゚)!?」と少しギョッとされる方も多いかもしれません。

でも大丈夫です、心配は無用ですよ。

たしかにケシは麻薬の原料で日本での栽培は禁止されている植物ですが、その種子には麻薬成分は含まれていません。

しかし発芽してしまうと法に触れてしまうので、オイルに限らず、製菓用などで食用として販売されているものには加熱処理が施されて発芽できないようにしてあるのだとか。

つまり、「食用」ならば何も心配いらないということですね。

通販サイトで見つけた、ただ1つのポピーシードオイル

ネットや通販サイトでポピーシードオイルを探してみたのですが、何とヒットした商品はただ1つ。しかも化粧用のものはなく、ここでご紹介する食用のものだけ。

じつはとっても貴重な、珍しい油だったことが判明したのです。(よく調べたつもりですが、もしかするとほかにもあるかもしれません^^;)

そもそもポピーシードオイルは数ある植物油の中でも高級なオイルだそうで、食用だとかなりの高額になってしまうことから、その利用用途のほとんどが絵画用だとか。

絵画用だと安く作れるのか?という素人の疑問はあるものの(笑)…やっぱり食用だとコストが掛かってしまうのでしょうかね?

まぁそれはそうと「ネットで見つけた、ただ1つのポピーシードオイル」をご紹介したいと思います。それが…

ポドル(PODOR)社 ポピーシードオイル

値段は高いけれど、安心して口にできる良質なオイルを販売している「PODOR(ポドル)社」のポピーシードオイルです。

オーストリア産の原材料を使い、コールドプレス(低温圧搾法)でじっくりと搾油、さらに販売するのは「一番搾り」だけというこだわり。

そんな安全性はもちろん、今回の場合は、何より“販売されているただ1つの…”というところが魅力です。本当にほかにはありませんでしたから。

91gで2,000円程度していますが、世のオイルのコンプリートを目指す人(笑)は購入を検討してもいいかも?

ポピーシードオイルは栄養豊富!その効果は?

調べたところ、オイルの原料であるポピーシードには非常に栄養が豊富なことが分かりました。

(オイルに対して言及されていませんでしたが、もちろんその栄養素は含まれていると考えられます。)

カルシウム、マグネシウム、モリブデン、鉄、亜鉛、マンガン等のミネラルから、ビタミンE、ビオチン、ビタミンB1といったビタミン類まで。

これだけの栄養素がたっぷり。やはり高級オイルだけのことはあります。

そしてカルシウムなど含まれている栄養から、外国では「骨粗しょう症の予防」に使われることもあるそうです。

期待できる効果の1つとしてサラッとあげられているだけならまだしも、特筆されているのがすごいです。

でも、カルシウムと言うとほかにも色んな食材に含まれているので「骨粗しょう症の予防に…?」ってところが何だか意外でした。(腑に落ちない…というか・笑)

特別にポピーシードオイルが秀でている点があるのかもしれないですね。

ほかにも、ポピーシードオイルには、不眠症改善、生殖機能や神経系をサポートする効果も期待されています。

使い方のポイント

↑でご紹介したポドル社のポピーシードオイルの説明によると、「サラダや料理にかけて~」ということでしたので、おそらく加熱には向かない油なのだと思われます。

その脂肪酸を見ても酸化には弱そうなので、もし使うなら「生のまま」が良さそうです。

味は、ナッツのクルミに似ているとのこと。風味は強くないので、どんな料理にも味を損なわずに使えると思います。

ポピーシードオイル(けしの実油)は体にいいの?

体にいいなら、どれだけ高額な商品でも欲しいという方もいるでしょう。実際、ポピーシードオイルは栄養価が高く、魅力的な油に違いありません。

しかし、脂肪酸の割合を見ると、残念ながら「控えたい油」の仲間に入ってしまいます…。

ポピーシードオイルの脂肪酸組成
  • リノール酸:60%
  • オレイン酸:20%
  • 飽和脂肪酸:13%

ポピーシードオイルの脂肪酸組成は、オメガ6系のリノール酸が約60%以上となっていて、かなりオメガ6に偏った油であることが分かります。

リノール酸が60%以上…これは結構脅威的な数字です。リノール酸が多いということで現在危険視されている「サラダ油」の中でも、特に含有量が多いものと同じくらいの量。

↑どうして危険なのかと言うと、単純に「摂りすぎている」から。そうでなければオメガ6(リノール酸)も体に絶対に必要な脂肪酸ですので。

ポピーシードオイルは、リノール酸の問題、お財布に痛い価格なのも合わせて、「無理して買う必要は無いかなぁ」と思ったのが正直なところです(-_-;)

まとめ

ポピーシードオイル(けしの実油)についてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?この記事をきっかけに、ぜひ今後こしあんぱんを食べるときは…

かかってるこの白いつぶつぶ、これ、けしの実なんだよな!

麻薬の原料になるけど種は安全なんだよな?

このオイルって高いんだよな…。

リノール酸がかなり多いんだよな。。。

…と知っていていただければ幸いです(;´∀`)