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体にいい食生活

手軽に魚が食べられる「缶詰」のメリットとデメリットまとめ

あなたは魚が好きですか?

昔の日本人は魚をよく食べていましたが(お肉が食べられなかったという背景があるわけですが)、今の日本人…特に若い人は魚をあまり食べません。

それは、魚が苦手だから(;・∀・)

でも「缶詰」だったらどうでしょう?今回は、魚そのものを食べるのが苦手なあなたに見てほしい、「魚の缶詰」に関するお話です。

考えてみた。魚が苦手な3つの理由

あなたはどうして魚が苦手なのでしょう?一口に「魚が苦手」と言っても、理由は人それぞれ色々とあるはずです。

そうですね、パッと思いつくのは…

  • 魚の味そのものが嫌い
  • 骨を取るのが大変(食べにくい)
  • 後片付けや掃除が面倒くさい

大体この3つでしょうか。

かくいう私も魚が苦手な人間の一人。昔からそうでした。主な理由は、2つ目の「骨を取るのが面倒」により。。

ちょっと神経質なんでしょうね。小さい骨も見過ごせず、全部取らないと気が済まないものだから魚がメインの日は食べ終わるまで時間がかかって仕方ありません(-_-;)

それでもやっぱり、その重要性に気付いてしまったら「魚はしっかりと摂りたい!」とも思ってしまいます。何かいい方法は無いのでしょうか(´;ω;`)

というと…?

手軽に魚が食べたいなら「缶詰」がおすすめ!

私のように「骨を取るのが面倒」という理由だけなら、生のお刺身をいただく、圧力鍋でじっくり煮込んで骨ごとやわらかくして丸ごと食べる…という方法もあります。

でもお刺身は経済的に苦しい(赤身だと大量に食べないといけない、トロは高い)&圧力鍋での調理は毎回だとこれまためんどい…(汗)

そんな私と同じように感じているあなたにおすすめなのが、ずばり「缶詰」です!

ここでいう缶詰は当然、さば、いわし、さんまなどのDHA・EPAが多い青魚の缶詰のこと。

魚の缶詰の4つのメリット

さて、ここでは「魚の缶詰のメリット」について書いてみたいと思います。

骨まで食べられるのが良い

缶詰になった魚のいいところは、何と言っても「骨を取る必要がない」ところです。

なにせ私が魚を苦手とする1番の理由がこれですから^^;楽だし…お決まりの「骨が喉に刺さる心配」もしなくていいのです。(これ怖いよねー)

というか、むしろ食べちゃえますから。カルシウムも補えちゃいます。

時間がないときの常備食

忙しくて「今日は何もしたくない(料理作りたくない)…」という日もありますよね?

そんなときに魚の缶詰があるととっても便利です。普通の料理は、作るのはもちろんですが、後片付けや掃除も大変なもの。

缶詰ならその必要がなく、パカっと開けて、パッと出して、サッと食べれて、ポイッと捨てれる(笑)

…たまになら、旦那さんも許してくれるはずです。

栄養成分がたっぷり残ってる!

缶詰に加工されることで心配なのが、肝心の「DHA・EPAの損失」ですが…じつは、これ、ほとんど無いらしいのです(・∀・)!

生のお刺身には劣るでしょうが、缶詰の魚は旬の新鮮なものをすぐに処理しているので、下手に家庭で煮たり焼いたりしたものよりも、栄養成分はたっぷり残っているらしいですよ。

魚の缶詰 可食部100gに対してのDHA含有量の目安
  • さば水煮缶詰 1300mg
  • いわし水煮缶詰 1200mg
  • さば しめさば 2600mg
  • いわし かば焼 缶詰 1400mg
  • さんま かば焼 缶詰 1200mg
  • さんま 味付 缶詰 1700mg

参考:文部科学省「日本食品標準成分表」より

こちらの含有量、食材そのものの値とほぼ変わりません。「缶詰だから栄養価が低い」ということは無いということですね。

ただ、魚は季節や旬や部位によってDHA・EPAの含有量に差が出るので、栄養成分欄には○○~○○mgと曖昧な表記がされることが多いです。(あくまでも目安)

保存料を使っていなくて安心

まだまだ気になることはあります。その内の1つが保存料。

缶詰は加工食品だし、ものすごく日持ちするし…当然保存料を使ってそうなイメージですよね。

しかし、安心してください(・∀・)

缶詰は真空状態のうえで加熱殺菌処理をするので、容器内は無菌状態で腐敗は進行せず、保存料や防腐剤を使う必要はないらしいのです。

魚の缶詰のデメリットと注意点

ここまでの「メリット」を見てみると…

おお…手軽さ、栄養価、安全性、全てをクリアしている缶詰は最強なのか…!?(((;゚Д゚))ガクガク

と、心が震えますが、じつのところ「デメリット」も存在するようなんです。。(世の中そんなに甘くないということでしょうか…)

そのデメリットを、ここで正直に書いてみたいと思いますので、よければ目を通して見てください。

塩分が多い

魚の缶詰には水煮と味付きのものがあります。言わずもがな、味付きのものは化学調味料を使用しているので、余計な添加物を摂りたくないなら水煮がおすすめです。

しかし水煮、味付き関係なく、魚の缶詰で気になるのはその「塩分」。

食べたことがある方ならお分かりでしょうが、水煮でも結構しょっぱいんですよね。家庭では薄味にできますが、缶詰の場合は難しい…。

因みに缶詰の残り汁には貴重なDHA・EPAが溶け出ているので、捨てずに利用することをおすすめしますが、その場合、塩分との兼ね合いが問題です。

みそ汁やスープに使うなど、ほかで塩分が必要な場面で再利用する工夫が必要かもしれません。

飽きてくる

「缶詰は頻繁だと飽きてくる…」という声も多いです。

たしかに味が決まっているので、魚そのものを調理するよりもバリエーションをつけるのは難しいかもしれません。

味が苦手

世の中には「缶詰特有の味が苦手」という人もいます。“缶詰っぽい味”と言われると何となくイメージできますよね。

容器の成分や保存期間に由来しているのでしょうが、苦手な人は「絶対ムリ!」という人もいそうです(;・∀・)

容器の成分が危険!?

えっと…正直ほかの理由とレベルが違うのがこの問題です。

なんでも、缶詰の容器には「ビスフェノールA(通称BPA)」という化学物質が使われていて、それが中の魚や汁に溶け出しているという話です。

このBPA、人に対する有害性ははっきり認められていませんが、動物には環境ホルモン作用があることが分かっています。

(国も「危険性が疑われる…」としていて、特に妊婦さんや小さな子供は気を付けたほうがいいと注意喚起されています。)

環境ホルモン作用といえば…キャノーラ油などいくつかの植物油でも問題になっています(-_-;)正常なホルモンの機能を狂わせてしまって、乳がん、子宮内膜症、前立腺がん、甲状腺機能障害などのリスクを高めると言われています。

じつは以前に、チラッと、缶詰の容器は云々…みたいな情報を見たことがあったのですが、そのときは見るのが怖くて知らんぷりしていました(;^ω^)

…が、今回調べてみて、かなり恐ろしいものだということが判明してしまい大ショック。

缶詰、最高じゃない\(^o^)/

と思いかけていた心が見事に打ち砕かれました。

とはいえ最近のものはBPAの溶出が少なくなるように工夫されてきてはいるようです。あと、紙パックやガラス瓶ならその心配は無いようです。

ただし、先に書いた保存料の件で「安全性に問題ない!」と言った言葉は訂正しないといけませんね(-_-;)

放射能の問題

まだありました。魚の缶詰の深刻な問題(汗)

とはいえ、これは缶詰に限った話ではなく「魚全般」に関する問題ですが…

それは、ずばり「放射能」について。

放射能…よく聞きますね。特に原発事故があってから盛んに目にするようになった言葉です。

放射能は、自然由来のもの、↑の原発のように人工的なものがありますが、魚は(というより食べ物全般)どちらの影響も受けてしまいます。

※こちらが参考になります↓
《参考》結局のところ放射能って何が怖いの?人体への影響をわかりやすく解説

じつはこの問題も、今まで耳をふさぎがちだったのですが(ダメな奴)、改めて調べたら怖くなりました…(;´Д`)そしてちゃんとに気にされている方が多いことにびっくり。

とはいえこの問題を防ぐことは100%無理でしょう…。

できることと言えば、検査をしっかりしていて、「放射能の検出なし」とされた商品を買うことくらいでしょうか。(正しくは既定値を超えなかったもの)

ネットで調べると、魚の缶詰の商品ごとの検査結果をまとめた記事もありますが、数年前とか結構前の情報だったりで、今はどうなのか?ということはよく分かりません;

サラダ油に注意!

深刻な問題に押され気味ですが…健康目的で魚の缶詰を食べるなら、この点も忘れてはいけません。

それは、「リノール酸系の油が使われていないこと」です。

魚の缶詰の中には、摂るのを控えたい綿実油や紅花油などのサラダ油が使われているものもあるので注意が必要です。

魚の缶詰…あなたはどう思う?

魚の缶詰のメリットとデメリットを赤裸々に書いてみましたが、いかがでしたか?

どんなことにも言えることですが…「良いこと」もあれば、「悪いこと」もある、ものですね^^;

ただ、私個人的には、魚の缶詰は優秀な食品だと思っています。もちろん気になることはめちゃくちゃ気になりますが(汗)

ただ、気にしすぎて「一切口にしない」という偏った考えも危険な気がするんです。

このご時世、何を信じて何を疑えばいいのか…正直分からなくなりますが、少なくとも私は、魚の缶詰はこれからも利用していきたいなぁと思っています。

あなたはどう思われますか?

あっ。でも…

最初のメリットだけのときは「缶詰ヤバイじゃん。よっしゃ毎日缶詰食べよ(^q^)」と思っていましたが、デメリットを知ってやっぱりやめようと思いました(笑)

なので、毎日はおすすめしません。そうですね…やっぱり週に2~3回くらいが丁度いいのかなと。(これ何に対しても言えそうだw)

開封後の保存について

魚の缶詰を食べる頻度も決まったところで(勝手に)、以外に知らない?缶詰を開封した後の保存についてご紹介します。

今まであなたもありませんでしたか?食べ残した缶詰をどう保存していいのか悩むことが…。

これはとりあえず「缶の容器のまま保存」はやめましょう!

そのままだと、容器の成分が溶け出して中身が変質してしまう可能性があるそうです。

じゃあどうすればいいかと言うと…

  • 容器を変えてラップするか蓋付きの容器に保存する
  • 冷蔵庫に入れて2~3日以内に食べきる

を守るようにしてください。

なにぜ、缶詰は「保存料を使っていない」ので、開封後は生の食品と同じ扱いになります。ぜひ参考にしてくださいね。

魚の味が苦手、手軽さ重視のあなたには…

魚の缶詰についてまとめてみました。メリットとデメリットを見比べて、どうされるかはあなたの自由です。

ただ、ここで1つ、重要なことがクリアできていないことに、あなたはお気付きでしょうか?

話がグーンと巻きもどりますが、冒頭で魚が苦手な理由の1つに書いた「魚の味そのものが嫌い」という点。

これは、残念ながら缶詰でもクリアできていないんですね。(たとえ缶詰っぽい味に変化していても、それじゃあ解決にはなりませんし・笑)

その際は、やはり「DHA&EPAサプリメント」の利用が最適なのではないかと思います。噛まずに飲み込めば、魚の味は気にならないので、毎日無理なく続けることができます。

また魚の味が特段苦手でなくても、食べるのが面倒で続かない場合には、手軽に摂れるサプリメントは嬉しい存在です。健康を助ける心強い味方となってくれるはず。

何事も継続は力なり!まずは手軽なサプリメントから始めてみてはいかがでしょう?

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まとめ

缶詰の優秀さと危うさに、改めて気付かされた今回の記事でした。

どんなものにもメリットがある反面、デメリットもあります。そこは天秤にかけて上手に活用していくのがいいのでしょう。

ただ、私のように色々と「面倒」という理由で魚から遠ざかっている場合は(笑)缶詰はおすすめできる食品かな、と思います。

※缶詰つながりでこちらも合わせてどうぞ!↓
《関連》DHA・EPAは摂れない!?シーチキン(ツナ缶)の危険な新事実