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油の豆知識

シャローフライのすすめ【少ない油でも揚げ物はできる】

油の害や摂りすぎを気にすると、どうしても遠のいてしまうのが「揚げ物」です。

でも、そんなあなたに試して欲しい、「おすすめの揚げ方」をこのページではご紹介しています。

節度ある揚げ物との付き合い方とは…?

揚げ物をすると、使った油に困る

一般の家庭料理で油を使うものって、やっぱり「揚げ物」がナンバー1ですよね。

逆を言えば、揚げ物以外の料理でそれほど大量の油を使うことって無いのではないでしょうか?炒めるにしろ焼くにしろ…使う油はほんのちょっとでも十分だったりしますよね。

ところであなたは揚げ物は好きですか?

「もたれるからちょっと…(ヽ´ω`)」という方もいるかもしれませんが、揚げ物が好きな人って結構多いですよね。

かくいう私も揚げ物が大好きな人間の一人です。フライも天ぷらも。どう違うか聞かれても困るのですが(笑)それぞれに違った良さがあります。

どちらにせよ揚げ物は、あのさっくりサクサクの食感がたまりません!

冷えるとぐちゃっとなってしまうので、食べるなら絶対に揚げたて。揚げたては「格別」以外の何者でもありませんよね( ^ω^ )

でも、揚げ物って大量の油を使うので、色々と困ってしまうことがありませんか?例えば…

揚げ油の使い回しは危険という真実

「この大量の油どうしよう?また使う?それとも捨てる?」
「使う場合はどう保存しておけばいいのかしら?うーん。」
「捨てるにしても後片付けが大変だわ~」

このようなお悩み、揚げ物をする度に湧いてきますよね?そう、揚げ物には色々な問題がつきまとうものなのです。

しかし、ここで「保存する」という選択肢は捨てて欲しいんです。

なぜなら油の使い回しはとても危険だから。

※その点について、詳しくはこちらのページに書いてあります↓

「もったいない」を捨てよう!どんな油も繰り返し使うのはNG「もったいない」っていい言葉ですよね! 物を大事にしたり、無駄にしない工夫や心掛けはとっても大切ですし、物が溢れている現代だからこそ、...

さて、そうなると「一度しか使っていない大量の油を捨てるのはもったいない!」と、あなたは思われるかもしれませんね。

そこでおすすめなのが「シャローフライ」です。

シャローフライとは?何がいいの?

シャロー(Shallow)とは、主に「浅いこと」を意味します。

そう、シャローフライとは、少量の油で揚げ焼きするような調理方法のことを言います。

シャローフライはとっても簡単(・∀・)

フライパンに肉や魚などの揚げるものが浸かるくらいの油(大体深さ2、3cmくらいが目安)を入れます。油をかけながらひっくり返しつつ、全体に火を通せばOK。

でき上がりはフライとソテーの中間のような感じ、と言われていて、「100%のフライしか認めない!」という人が満足できるかは分かりませんが、十分美味しい揚げ物ができます。

逆に定番の揚げ方、大量の油にしっかり浸けて揚げることをディープフライと言います。

やはり普通に考えればディープフライのほうが簡単です。ひっくり返しはしますが、火は全体に通りやすいし、油をかけるといった手間もありません。

しかし、シャローフライは大量の油を使わないので経済的ですし、掃除や後片付けが楽といったメリットがあります。

特に健康に気を使って高価な油を使っている場合、油の使用量が少なく済むというのは助かりますよね。

これまで揚げ物は大量の油を使うもの、と思われていたあなた。一度メリットが多いシャローフライに挑戦してみてはいかがでしょうか?

まとめ

揚げ油の繰り返しの使用はよくない…ならば、使う油の量を少なく抑えることが必要。そんなときに「シャローフライ」はおすすめです。

頻繁に揚げ物をするあなたも、そうじゃないあなたも、ぜひ試してみてください。