アフィリエイト広告を利用しています

油が使われた身近な食品

餃子にマストな「ラー油」にはやっぱりあの油が使われていた!

餃子を食べるときに欠かせないのがラー油ですよね。ピリッとした辛味が程よいアクセントになり、食欲と旨味がグンとアップ。

しかしながら、ふと「ラー油に使われているのってどの油?」という疑問が湧き上がりました。

ラー油で何かを炒めたり焼いたり…という使い方をする人はあまりいないと思いますが、これも立派な“身近な油”。その正体をしっかり探ってみたいと思います。

調べたところ、ラー油に使われている油は…

私も今回初めて知ったのですが、ラー油は唐辛子などの香辛料を油でゆっくり加熱して、その辛味成分や色を抽出したものだそうです。

もっと複雑な製造工程かと思いきや結構単純…というか簡単にできてしまうんですね。そのため手作りされる方も多いそうな。(後述)

ただ肝心なのは「使われている油」「加熱」についてです。まずはどんな油が使われているのか、実際に商品の原材料から探ってみました。

市販されているラー油の原材料の一例
  • 商品A:食用ごま油、食用とうもろこし油、香辛料、パプリカ色素
  • 商品B:食用ごま油、唐辛子
  • 商品C:食用大豆油、唐辛子、野菜(長ねぎ、生姜)、香辛料、香辛料抽出物

ラー油の原材料をざっと確認してみましたが、大体使われているのは「ごま油」「大豆油」「とうもろこし油」でした。こ、これは…

そう、やはり使われているのは、その多くは「サラダ油」だったようです。

まぁ多分そうだろうな、と思っていましたがやっぱり^^;ただごま油に至っては良質なもの(低温圧搾で搾ったものなど)は抗酸化力が高くて加熱向きではありますが…。そこはお値段や商品ページを見て自分で判断する他なさそうです。

そして、加熱。程度の差こそあれ油は加熱によって酸化するものですから、地味にこの点も気になるところです。

ただ、これは商品によっても変わってくる部分のようで、「何度でどのくらい?」という明確なことは残念ながら分かりませんでした。。色や辛味が付けばとりあえずラー油として成り立つので…。

ただ手作りのラー油の場合は弱火で作るレシピもありました。180度~200度といった高温でのレシピも多かったですけどね^^;

「サラダ油×高温加熱」は結構危険な計算式です(´・ω・`)サラダ油は、加熱すると有害物質を生成する「リノール酸」を多く含みますから。

それに今はサラダ油自体が危険視されているくらいなので、それをさらに加工(加熱など)するわけですから…さらに危険なものになっている、という認識を持ったほうがいいでしょう。

食べるラー油は今も人気があるみたい

一時期爆発的にヒットした「食べるラー油」。残念ながら私はそのブームに乗っからずに今も未体験なのですが…あれ、美味しいらしいですね(笑)今も好きな人が結構いるようです。

そのブームの火付け役となった商品が、桃屋から販売されている「辛そうで辛くない少し辛いラー油」です。

早速原材料をチェックしてみました↓

辛そうで辛くない少し辛いラー油の原材料

食用なたね油、フライドガーリック、食用ごま油、唐辛子、フライドオニオン、砂糖、食塩、唐辛子みそ、パプリカ、すりごま、オニオンパウダー、粉末しょうゆ(小麦を含む)、粉末唐辛子みそ、調味料(アミノ酸)、酸化防止剤(ビタミンE)

こちらは、なたね油とごま油を使っているんですね。他にも食べるラー油の特徴である「具だくさん」を実現しているのはフライドガーリックやフライドオニオンでしょうか。

食べるラー油の怖いところ?

個人的に、食べるラー油の怖いところは「毎日メインとして多量に食べてしまう」ところじゃないかと思っています。

ただのラー油の場合は、餃子や中華系などの特定の料理に少量使うのが一般的だと思うのですが、(中には毎日色んな料理に使う人もいるかもしれませんが…)食べるラー油の場合は「それとご飯があればOK」という人がかなり多いです。

それだと普通に炒める、焼くなどの調理をした場合よりもずっと油の摂取量は多くなりますよね。

これもただのラー油と同じく、たまにならそれほど気にする必要は無いと思いますが、頻繁に多量に…だとちょっと考えもの。

油でさえ嗜好品と言われる方がいるくらいですから、食べるラー油はまさに「嗜好品の中の嗜好品」という感じがします。

ただ、こういうものはハマってしまうと「体に悪いと分かっていてもどうしてもやめられない!」という境地になってしまうのでなかなか難しいですね。。

健康を取るか、食の楽しみを取るか…これは人生においての究極の選択のような気がします。

ラー油は案外簡単に自宅で作れるらしい

途中でちょこっと書きましたが、なんとラー油は自宅でも簡単に手作りできるものらしいです。(食べるラー油も然り)

手作りなら、比較的安心な材料と方法で作れるから市販品が心配な人にもいいかもしれませんね。

作り方は市販品と大体同じかと。唐辛子+α(その他の香辛料)をごま油などの油でゆっくり加熱すればOK。熱した油を唐辛子にかける方法もあれば、油に唐辛子を先に入れてから加熱する方法もあります。

高温の油をかけると煙(しかも辛味成分含有)が立つこともあるので、初心者の人には先に油と唐辛子を一緒にしてからゆっくり加熱する方法のほうが向いていると思います。

手軽な方法では、七味唐辛子を熱して予熱で辛味成分を抽出する方法もあります。(wikiより)また、さらに手軽な電子レンジを使って作る方法もあります。

探せばさまざまなレシピが見つかるので、自分にぴったりの方法でラー油を手作りするのもいいと思います。

まとめ

我が家ではラー油は本当にたまにしか使わないのであまり気にしていませんが、頻繁に使うご家庭、また食べるラー油などで日常的に摂っている方は「どんな油が使われているか?」はしっかり把握しておいたほうがいいかもしれません。

知ったうえでどうするかはあなた次第。健康のために控えるのか?自分の「好き」を貫くのか?いずれにせよ、後悔のない選択をして下さいね!