DHAは豊富なのに何故?「まぐろ」を食べ過ぎてはいけない理由

「DHAが多い食品といえば?」と聞かれて、あなたは何を想像しますか?おそらく一定数の方が「まぐろ」と答えるのではないでしょうか。(詳しくはまぐろの目玉?)

それくらい「DHA=まぐろ」のイメージって強い気がします。

お寿司でも定番で大人気のネタ…まぐろ。好きな人も多いはず。そんな好きなもので効率的に素晴らしい健康成分が補えたら嬉しいですよね。

しかし、そんなDHAが豊富なまぐろですが、実は食べ過ぎてはいけない“ある理由”があったんです。それは何かというと…

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体に有害なメチル水銀が多く含まれる

悲しいことに、まぐろ(クロマグロ、メバチマグロなど)には有害物質のメチル水銀が多く含まれています。

体に悪いということは知っているけど、水銀がどういうものか知らない、というあなたへ。

 水銀とは?

水銀は水俣病などの公害病の原因であると言われていて、特にメチル水銀は中枢神経系にダメージを与える恐ろしいものです。

特に要注意なのは妊婦さんで、お腹の中にいる胎児は摂取された水銀の影響を強く受けてしまうため、先天的に脳に障害が出るリスクが高くなってしまうそうです。

まぐろはたしかにDHA・EPAが豊富で健康的な食品ですが、食べ過ぎはNGなんですね。とはいえ食べ過ぎなければ大丈夫。

因みに摂取目安量は…

  • 健康な成人で週に1回100g~とっても200g以下
  • 妊婦さんや幼児は週に1回50~100g以下

がいいようです。

こうして見ると「少な!」と思ってしまいますよね^^;まぁあくまでも目安なので多少オーバーしても平気かと思いますが。(むしろオーバーしてる人が大半の予感…笑)

因みによく食卓に登場するその他の魚(サンマ、イワシ、サバなど)は水銀濃度が低いので特に気にしなくてもOKです。

まぐろ以外にも水銀の心配が少なくてDHAが豊富な魚はたくさんあるので、バランスよく摂取するようにしましょう。

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余談:赤身にはDHAやEPAはそれほど多くない

「食べ過ぎてはいけない理由」とはちょっと違うのですが、DHA摂取目的でまぐろを食べているあなたに少し悲しいお知らせをさせてください。。

「まぐろ」と言うと、多くの方があの赤々とした脂身のない赤身のまぐろをイメージされると思うのですが、実は赤身にはそれほどDHAやEPAは多くありません。

DHAが多いのはずばり「トロ」。

毎日の献立(魚選び)の参考に!DHA・EPAが多い魚ランキング」でもご紹介したように、ほかの魚の追随を許さないダントツの含有量を誇ります。

よく考えてみれば、DHAやEPAは魚油に多く含まれる成分なので、脂肪分が多いトロに多くて当然なのですが、「DHAが多い=まぐろ=赤身のまぐろ」の図式ができあがっているせいで勘違いされている方も多いのではないかと思います。

因みに可食部100g中のDHA含有量ですが、まぐろのトロで約3,200mgなのに対して、赤身は120mgほど。(EPAはトロで1,400mg、赤身で27mg)

こうして見てもその差は歴然(゜o゜;赤身で必要量のDHAを補おうとするとかなりの量を食べなければいけないということになりますね。

まとめ

まぐろはDHAが豊富な魚の代名詞のような存在ですが(実はトロでしたが)、実は食べ過ぎは危険なリスクを孕んでいたんですね。偏った栄養摂取はよくない、という以前の問題なので注意が必要です。

とはいえ貴重なDHAやEPAの摂取源であることに変わりはありませんので、適量を守って賢くその健康効果の恩恵に預かっちゃいましょう。

もちろん他の食材もバランスよく摂ることもお忘れなく、です!

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