小さな子を持つお母さんを悩ませる問題の1つに「子供が魚嫌い」があげられるのではないでしょうか?魚は大人でも嫌いな人が多い、言ってしまえば少し難しい食材です。
仮に大人になって魚が好きになった、という人はいるかもしれませんが、その逆はあまり聞きません。つまり、魚が嫌いな子供はかなり多い、ということ。
そこでつい「魚の代わりにDHA・EPAサプリってどうなんだろう?」と思ってしまいますよね。実際どうなんでしょうか?
目次
DHA・EPAサプリを子供に与えるうえでの3つの注意点
基本的に大人も子供も必要とする栄養素は同じなので、DHA・EPAサプリは子供に飲ませても大丈夫です。現に“子供用”のDHA・EPAサプリも売られています。(これについては後述)
ただ、まだ体がしっかりできていない子供の体は大人よりも強く影響を受けてしまう可能性が高いため、いくつか注意したい点もあります。
ここでは特に心に留めておきたい「3つ」の注意点をまとめました。
サプリメントを与えるのは基本は5歳を過ぎてから
DHA・EPAサプリに限らず、「子供にサプリは何歳からあげていいの?」と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
調べたところ、3歳、4歳、5歳、6歳…と情報や意見にバラつきがあり、はっきりとしたことは分からなかったのですが、総合して考えると「5歳は過ぎてからのほうがいい」という意見が多かったように思います。
ただ商品によって違いはありますし、厚生労働省のデータでは「5歳以下の子を持つ母親の1割がサプリをあげたことがある」という結果もあるくらいなので、これはあくまでも目安となります。
しかし、あまり小さなときからサプリに慣れてしまうのも考えものなので、「サプリは補助」として捉えてなるべく栄養は食事から摂取できるように親御さんが工夫してあげてください。
摂取量をきちんと加減すること
大人用のサプリを、大人と同じ量をそのまま子供に飲ませたらどうなるでしょうか…?当然、体の小さな子供では過剰摂取となる可能性が高いですよね。
子供用のDHA・EPAサプリなら子供に合わせて作られているのでその点の心配も少ないのですが(それでも「何歳から~」は必ず確認する)、大人用のサプリを与える場合は子供の年齢や体格などに合わせて量を加減する必要があります。
ただその“加減”が正直難しいと思います…。「このくらいでいいかな?」と目分量で考えるのはちょっと危険なので、心配な場合は販売元などに相談するようにしましょう。
理想は食事でしっかり栄養を摂ること
自分で食べるものを選べる大人とは違い、子供はお母さん、またはお父さんが食卓に出してくれるものが全て。食事内容の偏りは、そのまま子供の成長を阻害することに繋がります。
サプリメントは成分がギュッと凝縮されているので、不足している栄養素を効率的に補うことができる便利なものですが、代わりに他の栄養素を摂ることができない、といったデメリットもあります。
例えば魚にはDHA・EPA以外にも、たんぱく質やビタミンミネラルなど、体を作ったり、健康を維持するために必要な栄養素が豊富に含まれています。
色んな栄養素をバランスよく摂る…これはやはり「食事」でしかできないことです。
特にこれから体がどんどんと成長していく幼少期には必要なことなので、サプリの利用はあくまでも“補助”と考えてそれだけに偏らないようにしましょう。
子供用のDHAサプリで人気!「AFCの親子100組が選んだキッズサプリ」
「大人用のDHA・EPAサプリを子供に与えるのはやっぱり不安…」というあなたには、正式に“子供用”と謳われている子供向けサプリの利用をおすすめします。
中でも人気なのがAFCから販売されている「親子100組が選んだキッズサプリ」。
商品名からも分かるように、100組以上の親子の生の声が反映されたサプリとなっており、口コミ評価が高いのが特徴です。(公式サイトにも購入された方の口コミがたくさん掲載されています!)
残念ながらEPAの表記は無いのですが、その代わり子供に不足しがち&子供の成長に欠かせない乳酸菌、DHA、カルシウム、野菜、鉄などの栄養素がギュッと詰まっていて、子供の健やかな成長をマルチにサポートする内容となっています。
子供に限ってはDHA・EPAに限定されているよりもいいかもしれませんね。
原材料をロット毎に検査していたり、最終の仕上げ前にしっかりセシウムの検査をしていたりと安全面も申し分無さそう。何より安全面を重視する親御さんにもおすすめできるサプリと言えそうです。
まとめ
子供にDHA・EPAサプリを与える際の注意点についてまとめてみました。しつこいようですが、栄養は食事から摂ることが理想です。
…が、魚が嫌いでどうしても食べてくれなかったり、共働きのご家庭も多い今の時代、なかなかバランスの良い食事を子供に与えることが難しかったり…といった場合にはサプリを利用するのは1つの賢い方法と言えるでしょう。
親の立場としては、子供にとって1番いい方法を常に考えてあげたいものですね。