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DHA・EPAサプリメント

ショック!DHA・EPAサプリにはトランス脂肪酸が含まれてるって本当?

トランス脂肪酸にあなたはどんなイメージをお持ちですか?おそらく「体に悪いから絶対に(あるいは、なるべく)摂りたくない!」そんな風に思われる方が大半でしょう。

そしてそんなトランス脂肪酸が、健康に良いと聞いて始めた「DHA・EPAサプリ」に含まれているとしたら…あなたはどう思われるでしょうか?

今回はすでに愛用されている方もまだの方も必見の「DHA・EPAサプリとトランス脂肪酸」についてのお話です。

トランス脂肪酸が体に悪いのは事実だけど…

まず、「体に悪い悪いって言うけど、そんなにトランス脂肪酸って悪いものなの?実は大したこと無いんじゃない?」そんな風に思われている方も中にはいるかもしれませんね。

そんなあなたにひと言…トランス脂肪酸が体に悪いのは事実です(;・∀・)

一般的には悪玉コレステロールを増やして心疾患や動脈硬化などの原因になると言われています。

ただし比較的安心であるとされる動物由来の天然のトランス脂肪酸もありますし、化学的に生成されたものでもよほど多くの量を摂らなければ心配ない、という声もあります。

※トランス脂肪酸について詳しくはこちら↓

https://xn--n8ja9ip23kiz4a.com/transshibousan.html

あくまでも体にその悪影響が現れるのは「摂り過ぎた場合」ということになるでしょう。

じゃあ摂り過ぎってどのくらい?というと、WHOによるトランス脂肪酸摂取量の上限は「1日2g」とされています。対して日本人の平均は0.7g。かなり少ないことが分かりますよね。

なので、よほどトランス脂肪酸が多いものをたくさん食べなければ、それほどその害に怯える必要は無いのかもしれません。

DHA・EPAサプリにトランス脂肪酸は含まれる?

とはいえ、健康に良いと信じて摂っているDHA・EPAサプリにトランス脂肪酸が入っているのは嫌!と思われる方は少なくないでしょう。実際はどうなのでしょうか?

トランス脂肪酸は、「植物油に水素添加した際にできる脂肪酸」として有名ですが、じゃあ魚油(DHA・EPA)は関係ない?というとそうでもないらしいのです。

トランス脂肪酸は不飽和脂肪酸からできるので、やはり不飽和脂肪酸である魚油も高温で加熱した場合にはトランス脂肪酸が発生してしまうとのこと。

つまり精製時に高温で処理されているDHA・EPAサプリにはトランス脂肪酸が含まれる、ということになります。

DHA・EPAサプリは摂らないほうがいいの?

ほとんどのDHA・EPAサプリでは、魚油からDHA・EPAを抽出する際やその他の工程で高温処理がされているそうです。「え?じゃあダメじゃん!」と思ってしまいますよね。。

ただ商品によってどんな工程が踏まれているかは分かりませんし、酸化防止対策もそれぞれ。なので、どの程度のトランス脂肪酸が含まれるのか、どの程度酸化が進んでいるのか…結局本当のところって分からないんですよね。

中には低温で抽出する「トランス脂肪酸0」を謳ったDHA・EPAサプリもあるようです。

じゃあトランス脂肪酸0と書かれていないものはトランス脂肪酸が絶対に含まれるか?と言うと、トランス脂肪酸について表記する義務は現在の日本では無いのでそれも分かりません^^;(含まれるとしても微量なのか多いのかも不明)

ただもし含まれていたとしても、サプリメントに含まれている量なんて微々たるものなのでは…?という思いも。

先述したように、日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は基準よりもかなり下回っています。

これは、サプリメントよりもずっと多いトランス脂肪酸が含まれる食品を摂っての数値だと思うので、言ってしまえば「1日摂っても数粒のサプリに含まれるトランス脂肪酸を気にするなら、日常摂ってるもののトランス脂肪酸量は…?」と思ってしまいます(ー_ー;)

もちろん、日頃から摂らないように注意している方や、健康のために摂っているものに含まれるのが嫌、という方もいるでしょうが、詳細に詳しいことが分からない以上はもう「どこまで妥協できるか」という話になってきてしまうかと思いますね^^;

当たり前ですが、確実に言えることは「自分がなるべく安心だと思えるDHA・EPAサプリを選ぶようにする」ことが大事です。

  • 長い実績がある信頼できるメーカーのもの
  • どんな工程で作られているのか
  • DHA・EPは酸化しやすいので酸化防止対策は大丈夫か?

…そういった点をチェックすることで、結果的にトランス脂肪酸の心配が少ないDHA・EPAサプリを見つけることができると思います。

まとめ

日本での規制が無い以上、DHA・EPAサプリにどのくらいのトランス脂肪酸が含まれているかは消費者には分かりません。

ただその商品がどうやって作られているのか?を知ることで、なるべく安心できるものを選ぶことが可能になります。

後で「やっぱり買わなければよかった…!」と後悔しないためにも事前に商品についてしっかり理解することが大切ですね。