アフィリエイト広告を利用しています

油で病気予防

不安、イライラ、肩こり…自律神経の乱れからくる症状にDHAがいい理由

現代人は、“自律神経の乱れ”からくる不調に悩まされている方が多いと聞きます。たびたび目にする「自律神経失調症」や「更年期障害」も自律神経の乱れが密接に関わって起きる症状です。

あなたの周りにはいませんか?もしくはあなた自身が今、どうしようもなく悩まれているかもしれません。

そんな自律神経の乱れを改善するのに「DHA」が有効という噂を目撃しました。青魚の脂肪酸と自律神経がどう関わっているのでしょう?そこのところを今回は詳しく調べてみました!

自律神経は心と体をコントロールしている神経

「自分が自律神経失調症だと思っている(もしくは診断された)けど、そもそも自律神経って何なの?」と思われている方も多いのではないでしょうか。

自律神経とは、体の各器官を総合的にコントロールしている大事な神経のことです。自分の意思とは関係なく体の機能を自動で調整してくれています。

さて、どんな器官をコントロールしているのでしょうか?…それは驚くほど多いです。

消化器、呼吸器、神経系、内分泌系などなど。他にもいっぱい。

こうなると、自律神経がどう働くかによって体の状態が決まる、と言っても過言ではありませんね。

そして全身を司る神経だからこそ、例えば「風邪=発熱、咳、くしゃみ」などのように特定された症状ではなく、人により本当にさまざまな不快症状が現れます。

自律神経の乱れによって起こる症状

不安感、緊張感、憂鬱感、イライラ、やる気の喪失などといった精神状態を損なうものや、吐き気、多汗、体のだるさ(倦怠感)、肩こり、手足のしびれ、動悸、不眠、神経性の胃炎や過敏性腸症候群など身体に現れるものとさまざま。

そして1つの症状に悩まされる人もいれば、複数の症状に苦しむ人もいて、その点も人によりさまざまです。

「自律神経の乱れ」の原因

では、このような辛い症状を引き起こす「自律神経の乱れ」の原因は何なのでしょうか。それは自律神経を構成する2つの神経のバランスが崩れることが原因であるとされています。

昼間などの活動しているときに働く「交感神経」と、休息やリラックスしているときに働く「副交感神経」。この2つの神経のどちらか一方が働きすぎたり、逆に休みすぎたりしてバランスが崩れることが「自律神経の乱れ」に繋がるんだそう。

じゃあその2つの神経のバランスが崩れるのはどうして?と思いますよね。

その原因は

  • 過度なストレス(精神的、身体的どちらも)
  • 不規則な生活
  • 疲れ

などと言われていますが、原因となるものは他にも色々とありそうです。

…それにしてもその主な原因を見てみると、現代人でならない人のほうが少ないんじゃ…と思わず思ってしまいませんか?私はそうです^^;

ただ自律神経の乱れを改善する方法は色々とあるので、気長に1つずつ試してみましょう。その対策をご紹介します。

自律神経を整える対策の1つが「DHA」を摂ること

ここでやっと出てきました、DHAです(笑)そう、自律神経を整えるのに青魚の健康成分で知られるDHAが大きく役立ってくれるんです。

血管から脳内に入れる数少ない栄養素であるDHAは、脳内の神経細胞の膜の材料になったり、その流動性を高めて神経伝達の機能をサポートしてくれます。

そしてそのことに加え、DHAは精神安定効果を生む「セロトニン」の生成を促すことも知られています。

逆に精神不安を引き起こすのが「ノルアドレナリン」というホルモンで、ストレスを感じたときに放出されて交感神経を刺激します。

正常な場合はノルアドレナリンが作られすぎるのをセロトニンが抑えてくれるのですが、何らかの原因でセロトニンがちゃんとに作られずに量が不足していると、ノルアドレナリンだけが過剰に分泌され交感神経は働きっぱなし。精神が常に緊張状態を強いられることになります。

ストレスの多い現代では、こうして自律神経が乱れてしまう人がかなり多そうですね。

だからこそストレスを上手に発散してなるべく溜めないようにすることはもちろん(それが難しいのですが…)セロトニンがしっかり作られる体作りを目指していく必要があります。

そのためにDHAは有効というわけですね。また、DHAの摂取と合わせて以下のようなことも意識するといいでしょう。自律神経を整えるのに有効な対策となります。

  • 早食いをやめてゆったりと食事する
  • 深い腹式呼吸で気分を落ち着かせる
  • 心地よい音楽や好きな音楽を聞いてリラックスする
  • ゆっくりお風呂に浸かってリラックス&疲労回復
  • 鎮静効果のあるアロマで心を癒やす
  • 適度な運動で気分をすっきりさせる
  • 十分なカルシウムを摂ってイライラを防止

理想は青魚を食べること!DHA以外のおすすめポイント

DHAには精神を安定させる「セロトニン」の生成を促す作用が期待できると書きました。そしてDHAは誰もが知るところである青魚に多く含まれることで有名ですね。

でも青魚は味や匂いが苦手な人が多いのも事実。だからDHAサプリを…と考える方も多いでしょう。実際それでもいいのですが、ただ青魚にはDHA以外にも「自律神経を整えてくれる栄養素」が豊富に含まれていることを覚えていてください。

その栄養素とは何かと言うと、それはずばりビタミンB群。

ビタミンB群は神経機能をサポートすることで知られていて、不足すると自律神経が乱れる原因になると言われています。

またストレスが多いとたくさん消費されてしまうという特徴があるので、ストレスに弱い人や、ストレスを自覚している人は特に不足に注意する必要があります。相乗効果があるので、他のビタミンB群も一緒に摂るのがいいそうです。

さて、肝心の青魚に豊富に含まれるビタミンB群は何かと言うと、「ビタミンB6」「ビタミンB12」になります。

ビタミンB6はアミノ酸の代謝に関わる栄養素。トリプトファンがセロトニンに合成されるのを助ける働きがあります。ビタミンB12は脂質の合成に関わっている栄養素で、神経細胞の膜を作るのにも必要不可欠。

ビタミンB群は脳や神経が健康状態を保つためには無くてはならないものなんですね。

なので、できれば理想は青魚を食べること。これらビタミンB群もDHAも丸ごと摂れますからね。ただどうしても「魚が苦手で無理…」な場合はDHAのサプリなどを利用してもいいと思います。

まとめ

症状が多岐に渡り、また通常の病気とも異なるため、他人にはなかなか理解されずに一人で苦しんでしまうのが「自律神経の乱れ」からくる不快症状です。

症状がひどい場合はカウンセリングや薬物療法も選択肢の1つですが、その前に自分でできる改善法も試してみるといいかもしれませんね。

中でも食事は心身の健康に非常に重要なものですから、まずは気軽に実践できる「青魚やDHAをしっかり摂ること」を心掛けてみてはいかがでしょうか。