体にいい油

どっちを選ぶ?えごま油と亜麻仁油の違いを分かりやすく解説!

えごま油と亜麻仁油は「どっちがいいのか?」とよく比較されることがあります。

それはどちらも、現代人が摂るべき「αリノレン酸(オメガ3)」が豊富に含まれているからです。

そこでこのページでは、えごま油と亜麻仁油の違いを詳しくまとめてみました。

色んな要素を比較していただき、あなたにとってより最適なのはどちらなのかを判断する手助けになれば幸いです。

えごま油と亜麻仁油のいろいろな違い

ここでは「えごま油」と「亜麻仁油」の違いについて、色々な観点から調査してみました!

風味の違い

えごま油と亜麻仁油の大きな違いといえば、その「風味」です。

亜麻仁油は、ずばり「魚臭い」とよく言われています(笑)魚油成分のDHA・EPAと同じオメガ3である「αリノレン酸」は多いとはいえ、魚は無関係なのに不思議ですが…。

代わってえごま油は、生搾りタイプは、草っぽい青臭さを感じる方が多いようです。

どちらもそのままでは、なかなか「美味しい!」と感じる方は少ないようですが、ほかのものと混ぜると難なく食べれるという声も多いです。

例えば納豆に垂らしたり、醤油と混ぜてドレッシングにしたり…といった感じですね。

どちらかというと亜麻仁油の味のほうが苦手な方が多く、えごま油の味のほうが食べやすいという方が多かったです。(とはいえ私は亜麻仁油を愛用していますが、コクがあって美味しいです!)

サプリメントの豊富さの違い

えごま油も亜麻仁油もサプリメントがたくさん販売されています。

油をそのまま飲んだり、料理にかけて摂るのが面倒な人にとって、水でサッと飲めるサプリは大人気。

以下、通販サイトで検索してヒットした数になります。(2018年1月現在)

アマゾン

  • 亜麻仁油 サプリ … 72件
  • えごま油 サプリ … 49件

楽天

  • 亜麻仁油 サプリ … 2,152件
  • えごま油 サプリ … 595件

同じ商品も含まれているので、まったく正確なデータではないですが(汗)それでも、亜麻仁油サプリのほうが商品数が多いなという印象でした。

価格の違い

世の中には、気軽に「ついで買い」できる安い油もあれば、ついお財布と相談してしまう高い油もあります。

スーパーで売っているサラダ油が前者なら、亜麻仁油やえごま油はどちらも後者に当たるでしょう。

えごま油も亜麻仁油も価格の違いはそれほどありません…が、どちらかというと「えごま油」のほうが少しだけ高いかな、というところ。

(ただし、超希少な国産の亜麻仁油はめちゃくちゃ高いです…汗)

以下、通販サイトを調べた限りでの相場になります。

  • 亜麻仁油 100mlで600~700円
  • えごま油 100mlで500~800円

効果効能の違い

正直言って、えごま油と亜麻仁油に期待できる効果効能にはそれほど差はありません。

健康にいいと言われる理由は、私たちの体にとってさまざまな有用性があるαリノレン酸を多く(50%以上)含んでいるからです。

えごま油も亜麻仁油も、このαリノレン酸をほぼ同じくらいの割合で含んでいるので、健康を目的として摂取しようとお考えならどちらを選んでもOKなのです。

しかし、ほんの少しだけえごま油のほうがαリノレン酸の含有量が多いかもしれません。(原材料の質や抽出法によっても変わってくると思いますが…)

まぁでも、しつこいですが「得られる効果はほぼ一緒」と覚えておけばいいでしょう。

原材料の違い

当然ですが、原材料は違います。

えごま油はシソ科の植物であるえごまの実から得られるのに対し、亜麻仁油は亜麻の実から得られる油です。

産地の違い

原材料が違うのだから、産地ももちろん違います。

えごま油は中国産、韓国産、国産のものが目立ちます。私が調べた限り、1番多かったのは中国産で、これは不安視する人も多いですね^^;やはり「国産」が安心感があり良しとされています。

亜麻仁油は、えごま油よりも少しワールドワイドになって、カナダ産、ニュージーランド産、イタリア産のものなどさまざまです。(中でも1番多いのはカナダ産)

国産も一応ありますが、こちらはなんと「北海道産」だけ!原料の亜麻は寒い地方でしか上手く育たないのが理由です。

どちらにも共通しているところは?

さて、ザッとですが「えごま油と亜麻仁油の違い」について書いてきましたがいかがでしたか?

その違いが分かったところで、ここでは逆に「共通していること」をまとめてみたいと思います。

成分、価格帯、効果効能

成分は50%以上がオメガ3の「αリノレン酸」です。αリノレン酸をここまで豊富に含んでいるのは、えごま油、亜麻仁油を含めた一部の植物油だけです。

価格も大体同じくらいでしたね。もちろん例外に高いものもありますが、どちらも「100mlで500~800円」くらいで買うことができます。

「どっちが体にいいの?」…えごま油と亜麻仁油を買うときに誰もが疑問に思うことでしょうが、脂肪酸組成がほぼ同じなので、得られる効果効能もほぼ同じになります。

注意点

注意したいことも同じです。

どちらにも豊富に含まれるαリノレン酸は、酸化しやすい脂肪酸なので、「熱、光、酸素」に気を付ける必要があります。

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  • 加熱調理は基本NG
  • 光が当たるところに置かない
  • 使い終わったらすぐに蓋を閉める
  • 開封後は1ヶ月以内に使い切る
  • 冷蔵庫で保存する

αリノレン酸が多い油は「デリケートな油」ということを覚えておきましょう。

食べ方

注意点で「加熱調理は控える」と書きました。ですので、えごま油も亜麻仁油も基本は「生のまま摂る」ことが基本となります。

風味は少し違うので、それぞれでお気に入りのレシピを見つけるのが良いですが、どちらも納豆や冷奴やサラダのドレッシングに使うと美味しいそうです。

あなたにはどっちがおすすめか?

違いが分かっても、でも「どっちが自分にはいいのかなぁ~」と結局は迷ってしまう方が多いかもしれません。あなたはどうでしょうか?

そこで、効果や価格帯とも同じなら、ずばり「風味の好み」で選ばれるのがいいと思います。

唯一、大きく違うと言ったらそこかな~と思うので(・∀・)

亜麻仁油にはちょっぴり魚の生臭さがあるので、それが大の苦手なら、えごま油がいいと思います。

まぁ結局は実際に試してみないことには「どっちが自分に合っているのか?」なんて分からないですけどね^^;

まずは多少割高でも「少量サイズ」を買って両方試してみるのもいいかもしれません。

まとめ

えごま油と亜麻仁油の違いをお分かりいただけたでしょうか?

おそらく最も重要な「より体にいい(効果が期待できる)ほうが良い」という面では、どちらを選んでもOKだよ、という結果になりました。

とはいえ好みの問題もあると思うので、ぜひ一度試してみてあなたにピッタリなほうをチョイスして欲しいなと思います。

さてどうでしょう?…あなたは「えごま油」派?「亜麻仁油」派?