体にいい食生活

2つのオーバー!?「バターコーヒーダイエット」で気になったこと

ちょっと前に流行りましたよね?「バターコーヒーダイエット」

テレビでもよく紹介されてて、ダイエットに関心のある家族が何やら騒いでいましたが(笑)私はというと、当時は特に興味がなかったのでスルー。

でも今、むくむくと興味が湧いてきたので詳しく調べてみることにしました。

そもそもどんなダイエット法なの?必要なものは?そして個人的に「気になった2つのポイント」についても書いています。

興味があればぜひご覧になっていってください。

「バターコーヒーダイエット」について

まず、調べてみたバターコーヒーダイエットについて簡単にご説明しますね。

この斬新なダイエットは、アメリカの有名なIT起業家である「デイヴ・アスプリー」という方が考えたもので、詳しい方法は、自身の著書「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」↓の中で紹介されています。

デイヴさんご本人が、このダイエット法を実践して50kgもの減量に成功したのだとか。なぜかIQも大幅にアップしたそうです。…すごいですね。

さて、肝心の「バターコーヒーダイエット」の内容ですが。

これは、その名の通り「バターを入れたコーヒーを朝食に置き換えて飲む」というダイエット法のようです。

…何と言うか。

文章で書くとシンプルすぎて「えっ(゚д゚)」ってなりますね(笑)

まず、「えっ(゚д゚)」と思うのは、バターなのにダイエットにいいの?というところです。…だってバターですよ!?

濃厚な味わいで脂肪分もたっぷりのあのバターですよ!?

でもこの点は、逆の発想で「その脂質が満腹感保持を手伝ってダイエットに良い」という側面があるようです。

あとは、コーヒーに含まれる「カフェイン」も、交感神経を働かせるので、エネルギーが消費されやすい状態になるのだとか。

因みに、バターコーヒーダイエット実践において、昼と夜ご飯を制限する必要は特にありません。もちろん、脂っこいものばかりだったり、食べ過ぎはNGですが、普通であれば大丈夫らしいです。

うぅぅぅん…こんなに簡単なダイエットでいいの(・∀・)?

と、つい嬉しくなってしまいますが、現実はそんなに甘くは無かったようです…。

やるうえで絶対に守らなければいけないことって?

いつも飲んでる(安いインスタント)コーヒーに、いつも使っている(普通の有塩)バターをぽちゃんと入れて飲むだけでダイエットできる?

そんなうまい話があるわけ無いだろ( ゚д゚ )クワッ!!

と自分に突っ込んでみましたが、まぁそれほど難しいことでも無いんですが(笑)

じつは「バターコーヒーダイエット」には絶対に守らなければいけないことがあります。

それは、普通のバターではなく「グラスフェッドバター(無塩)」を使うことです。

グラスフェッドバターとは?

牧草だけを食べて育った牛のお乳から作られるバターのこと。穀物を飼料とする牛のお乳から作られる一般的なバターには含まれない、ビタミン類やオメガ3などの不飽和脂肪酸が豊富なのが特徴。塩分も少ない。

バターコーヒーダイエットについて書かれている方が皆さん口を酸っぱくして言われているのが、このことです。

使うバターを間違えると、期待する効果が得られないようなので、この点はくれぐれも注意して欲しいのですが、

でも、なんでグラスフェッドバターがいいの?

と気になりますよね。

グラスフェッドバターがいい理由

その理由は、先述したように、普通のバターと違って「オメガ3脂肪酸」が多いことがまずあげられます。

オメガ3には「中性脂肪を減らす」効果や、血流をよくして「基礎代謝をアップさせる」効果が期待できるので、ダイエットには嬉しいバターなんですね。

何だか俄然グラスフェッドバターを手に入れたくなってきましたね!

しかし、残念なことに、このグラスフェッドバターは普通のお店には売っていないと思います。日本では作っていない、とても貴重なバターなんです。

(成城石井というお店にはあるみたいですが)

なので、手に入れるには「海外からの輸入品」を「通販」するのが一般的です。

調べたところ、楽天やアマゾンでも売っているみたいなので、よければチェックしてみてください↓

(貴重なものなのでやはり値段が高いです…。)

バターコーヒーダイエットの準備とやり方【超簡単】

バターコーヒーダイエットのやり方についてもご紹介します。とっても簡単なので、材料さえ準備できれば何も難しいことはありません。

必要なもの
  • コーヒー 1杯(200ml程度)
  • グラスフェッドバター(無塩) 大さじ1杯
  • ココナッツオイル(またはMCTオイル)大さじ1~2杯

おっと、なんだココナッツオイルも必要なのね(-_-;)

…と思われましたか?私もですw

もしくは「MCTオイル」でも良いようです。どちらにも含まれる「中鎖脂肪酸」がカギのようですね。

この中鎖脂肪酸はすぐエネルギーになるから脂肪になりにくいと話題の脂肪酸。このオイルを加えることで、脂肪を燃焼しやすい状態にして、満腹感維持にも一役買ってくれるそうです。

MCTオイルについてよければこちらもどうぞ↓(否定的な記事なのでアレですが…)

あわせて読みたい
本当に体にいい油?「MCTオイル」が危険だと思う理由また最近新しい油を見つけました。それが「MCTオイル」です。 前から知っている人には「今更!?(゚Д゚)」と思われるかも知れません...

グラスフェッドバターについては↑で書きましたね。

あとコーヒーなのですが、これはできれば“より良質なもの”のほうが効果がアップして良いそうです。オーガニックで豆から淹れるタイプが理想。

でも無理ならインスタントでもOK。(ただ気持ち上質なものを選ぶといいかも・笑)

バターコーヒーの作り方

作り方はとっても簡単。

コーヒーに、グラスフェッドバターとココナッツオイル(もしくはMCTオイル)を入れて混ぜるだけです。

ただ1つ、しっかり混ぜてください。

油なのでスプーンで軽く混ぜるだけだと分離してしまいます^^;ブレンダーなどでしっかり混ぜることで吸収率もよくなるそうなので、ぜひ。

あと「砂糖やミルク」は入れないでください。糖質は太りやすい体を作るので、あくまでもダイエット目的で飲むならバターのみにしましょう。

気になるカロリーですが、大体1杯で250kcalくらいのようです。(ココナッツオイル(またはMCTオイル)大さじ2の場合)

1食分と考えると低いですが、「飲み物1杯」で考えると高いなぁと思う人もいるかも?

でもこれでお昼までお腹がすかないなら…結果的に「低カロリー!」と言えるのかな。

普通のダイエットと何がちがう?

バターコーヒーダイエットについて書いてきましたが、結局ほかのダイエットと何がどう違うのでしょうか?

実践すべきか迷っている…というあなたへ。メリットをあげてみましたので、よければ参考にしてみてください

空腹を感じづらいからストレスがない!

バターコーヒーダイエットは、コーヒー1杯という内容ながら、朝に飲めばお昼まで腹持ちが良いというところがポイントです。

普通のダイエットはあくまでも「~抜き」が多いですよね。それこそ朝食抜き、昼食抜き、夕食抜き、おやつ抜き(笑)など。

でもそれだとお腹が空いてしまい、ストレスに。結局長続きしないケースも多いです。

その点空腹を感じづらいバターコーヒーダイエットはストレス無く続けられる方が多いようです。

栄養が不足することがないから基本元気!

↑と若干被りますが、「食べないダイエット」だとストレスはもちろん、栄養が不足するので元気がなくなってしまいます。

力が出ない、だるい、動くのが辛い…という状態では、たとえ痩せたとしても「不健康」でいいものではありませんよね。

バターコーヒーダイエットは、朝食はコーヒー1杯ですが(それでも腹持ちが良い)、昼食、夕食は普通の食事をしてOKなので、基本、体は元気でいられます。

やっぱり、栄養はしっかり摂って、健康的に痩せるのが「理想のダイエット」ですよね!

肌状態も悪くならない!

さらに↑と被りますが、無理なダイエットで栄養が不足すると、体も不健康になりますが、女性にとっては辛い「お肌の悩み」も出てきてしまいます。

肌に必要な栄養も足りなくなるので、お肌はボロボロに。それこそ太っていること以上に恐ろしい「シワ・たるみ」の原因になってしまいます。

これはいくら高くて品質の良いスキンケアを行っても意味がありません。体の健康は、そのまま「肌の健康」でもありますからね。

肌状態も良いままでダイエットを行うなら、「バターコーヒーダイエット」のように、しっかり栄養が摂れる方法が理想です。

個人的に気になった「2つ」のこと

さて、バターコーヒーダイエットについて改めて調べてみて

ちょっとやってみたいかも( ^ω^ )

と素直に思った私ですが、じつは、ちょっとだけ気になった「2つ」のことがあります。

それは「脂質の摂取量多くない?」ということと、「ほかの脂肪も摂ったほうがよくない?」ということです。

脂質の摂取量多くない?

まず、今までの朝ごはんから「バターコーヒー」に切り替えた場合、脂質の摂取量が多くなるのではないかな?ということが気になりました。

1日の脂質の目安量

⇒ 成人の場合、必要なエネルギーの20~30%ほど。

ということですが、実際の目安量は、詳しい年代や生活環境によっても変わるので一概に言えないのですが、

たとえば、18~29歳女性で普通の生活なら、必要なエネルギー量は大体2,000kcalくらいとのこと。

それだと、1日の脂質の目安量は「40~60gくらい」になります。

バターコーヒー1杯に含まれる脂質(バター大さじ1、ココナッツオイル大さじ1と仮定)は、25gくらいです。

1日の目安量の半分くらいいっちゃってますね(汗)

コーヒー1杯で、です。昼、夜ご飯にも脂質は含まれるので、これだと軽くオーバーしてしまうのではないでしょうか…?

実際若い世代では、男女ともに脂質は摂りすぎている人が多いみたいです。

バターコーヒーダイエットをやるなら、朝食以外での油の摂取は、なるべく控えたほうがいいかもしれませんね。

ほかの脂肪も摂ったほうがよくない?

バターコーヒーダイエットでは、大さじ2~3杯もの油を摂ることになります。

腹持ちが良くて、ダイエット効果も期待できるのですが、そのほとんどは「飽和脂肪酸」です。

世間では、飽和脂肪酸のデメリットについての情報も多いですが、今回ご紹介している「バターコーヒーダイエット」のように良い面もありますし、私は適量であればメリットもあると思っています。

ただ、それはあくまでも「適量であれば」です。

厚生労働省のデータによると、「成人女性の1日の飽和脂肪酸の摂取目安」は大体14g程度となっています。

そこで、バターコーヒー(バター大さじ1、ココナッツオイル大さじ1と仮定)に含まれる飽和脂肪酸の量はというと…

大体「20g」くらいです。

軽くオーバーしとる(゚д゚)!

また、それ以上に私が心配なのが、ほかの脂肪酸に目がいかなくなること。

バターコーヒーでこれだけ油摂ってるんだから、ほかの油は控えよう…!

と思ってしまうのはちょっと危険。(↑では「油を控えたほうがいい」と言っていて矛盾しているのですが…笑)

バターコーヒーだけの脂肪分では、現代人に一番必要な「オメガ3」を摂ることができません。

もちろんバターコーヒーに使うグラスフェッドバターにはオメガ3が含まれますが、それだけでは不足しているでしょう。

油の摂りすぎはダメだけど、必要な油は摂る必要がある。

難しいところなのですが、この点を頭の片隅にでも入れておいていただければと思います。

まとめ

最近興味を持ち出した「バターコーヒーダイエット」についてまとめてみました。

「やってみたい!」と思う反面、気になることもあって(最後の部分)結局うだうだして終わりそうな予感(;^ω^)

あなたはいかがでしょうか?

「ダイエット」と「毎日摂る油」は、よく考えて選ぶようにしてください!